こんにちは、ユウキです。
テレビで、FPSゲームをしている人には負けません。
ゲーミングモニターを買おうと思っているけど、テレビとどんな違いがあるんだろう?
こういった方は、本記事で「ゲーミングモニターとテレビの大きな違い」についてサクッと理解しておきましょう。
- ゲーミングモニターとテレビの「大きすぎる違い」
- テレビでは、勝てない簡単な理由。
- 【卒テレビゲーマー】おすすめゲーミングモニター3選
FPSプレイヤーのゲーミングモニターオタク。沼にハマり記事執筆は100記事以上。
はじめにですが、「ゲーミングモニターとテレビの差」はかなり大きく、実力差をひっくり返すレベルです。
違いは簡単なので、サクッとチェックしていきましょう。
ゲーミングモニターとテレビの違い
結論ですが、ゲーミングモニターとテレビの違いは「圧倒的なスペック差」です。
テレビは、モニターとしては「低スペック」です。
当たり前ですが、テレビはテレビを見るために作られています。
ゲームをプレイするために設計されていないので「圧倒的に低スペック」です。
テレビでゲームが「NG」な理由。
いきなりですが、テレビでゲームがNGな理由は「圧倒的なスペック差」ですが、表にまとめると下記のとおりです。
ゲーミングモニター | テレビ | |
リフレッシュレート | 144Hz(速い) | 60Hz(遅い) |
応答速度 | 1ms(速い) | 50ms(遅い) |
画面サイズ | 適切 | 適正でない |
ゲーム向け機能 | あり | なし |
上記のとおり。
テレビでゲームをするには、デメリットがかなり大きいです。
応答速度
画面サイズ
これらのスペック差について、初心者向けに解説していきます。
ゲーミングモニターとテレビの「リフレッシュレート」の違い
リフレッシュレートとは、「モニターが1秒間に映像を更新できる回数」で、「映像の滑らかさ」に影響するスペックです。
いきなりですが、リフレッシュレート60Hzと144Hzはかなり世界が違います。
たとえば、下記のとおり。
高リフレッシュレート:ぬるぬるな映像
低リフレッシュレート:カクカクな映像
上記のようなイメージです。
「必要なリフレッシュレート」は、ゲームごとに決まっています。下記の図のとおり。
上記のとおり。「テレビのリフレッシュレートは60Hz」なので、「PS5やPCゲームで、テレビをモニター代わりにしていると誰よりも不利」な状況になってしまいます。
PCのスペックを無駄にしていますよ
せっかく良いスペックなパソコンを持っていても、テレビでプレイしていたら性能を発揮できずオワリます。
例:パソコン側では、144fps出力→テレビは60Hzが限界
結果:実際の映像は60fps
こうなっていたらザンネンです。パソコンのスペックがもったいないですよね。
基本的には、上記を知っておけば十分ですが、リフレッシュレートについて、もっと詳しく知りたい方は「【図解】ゲーミングモニターの「ヘルツ」とは?【簡単だけど1番大切】」をどうぞ。
ゲーミングモニターとテレビの「応答速度」の違い
応答速度とは、「モニターの画面の色の切り替わる速度」で、「映像の色の鮮明さ」に影響します。
たとえば、違いは下記のとおりです。
応答速度が速い:キレのある鮮明な映像
応答速度が遅い:ブレのある残像感のある映像
上記のとおり。
応答速度の違いは映像に大きな影響がでます。
テレビの応答速度は、絶望的です…
テレビはテレビを見るためのものなので、応答速度は求められていません。なのでかなりで遅いです。
テレビでFPSをしていたら、敵の残像を追いかけてエイムしているなんてこともあるかもですね。
ゲーミングモニターなら、「応答速度1ms&残像を無くす機能」なんかもあります。こういう人と対戦したらぶっちゃけ無理ゲーですよね。
ゲーミングモニターとテレビの「画面サイズ」の違い
意外と、関係ないと思われがちなのが「画面サイズ」ですが、かなり重要です。
FPSゲームにおいて、最適な画面サイズは「24インチ」です。
理由は下記のとおりです。
・単純に1番見やす画面サイズ
・フルHDを等倍で表示できる
eスポーツの大会で採用されている公式ゲーミングモニターは、ほとんどが24インチです。
プロゲーマーの9割は24インチを使用しており、公式大会採用モニターもほとんどが24インチです。
テレビでは、画面サイズは適当に選ばれるので、適切なサイズでない可能性が高いですよね…。
画面サイズについて詳しくは「ゲーミングモニターの選ぶべき「画面の大きさ」とは【結論:24インチ】」で解説しています。
ゲーム用機能の有無の違い
ゲーミングモニターには、「ゲーム用の機能が搭載しているモデル」もあります。
たとえば、下記のとおり。
- 暗いエリアを見やすくする機能。
- 映像の残像を無くす機能。
- 画面のチラつきを無くし目の疲れを減らす機能。
などなど。
ゲーミングモニターというだけあるのでゲームで有利になる機能が搭載されていますよね。
これらがあることも、テレビでプレイしている人が不利になる理由の1つです。
テレビでは、ゲーミングモニター使ってる人に勝てません。
理由は、説明してきたとおり。
圧倒的なスペック差がありすぎて、ゲームで確実に有利不利に影響するから。
「マリオパーティー」や「どうぶつの森」みたいなみんなでわいわい楽しむ系のゲームであれば全然OKですが、FPSやアクションゲームをプレイするんだったらゲーミングモニターは必須な時代です。
そんなに値段は高くない
ゲーミングモニターはぶっちゃけそんな高くないです。だんだん値段が下がっているからです。
数年前であれば144Hzのゲーミングモニターとか5.6万くらいしてましたが、今は2.3万あれば余裕です。
メーカーの技術が上がってるのと価格競争のおかげですね。
悩んでいるより、買ってストレスなくプレイできた方がプラスのような気が僕はします。
「今、選ぶべきゲーミングモニター」は「【完全比較】ゲーミングモニター|今選ぶべきおすすめ5台。【2024】」でまとめています。
今選ぶべき、おすすめゲーミングモニター【卒テレビ】
プレイシーンに合わせて、下記の3モデルをまとめました。
- FPS・TPS向け(PC)
- PS4・Switch向け
- PS5向け
【FPS・TPS向け】ゲーミングモニターの比較とおすすめ
FPS・TPSなどのeスポーツにはゲーミングモニターは1番重要なデバイスとも言えます。
応答速度:5ms
画面サイズ:24インチ
上記の3つは必須条件で、さらにゲームにおいて有利になる機能が搭載されているゲーミングモニターが最強です。
まずは、各メーカーの比較表を見ていきましょう。
「FPS・TPS向け」の王道ゲーミングモニターの比較表は下記のとおりです。
ASUS | acer | AESNO | BenQZOWIE | ||
---|---|---|---|---|---|
Hz | 165 | 180 | 144 | 180 | 144 |
ms | 0.5 | 0.5 | 1 | 1 | 1 |
サイズ | 24.5 | 23.8 | 23.8 | 24.0 | 24.0 |
有利機能 | ◎ | ◯ | △ | △ | ◎ |
デザイン | ◎ | ◯ | △ | △ | ◎ |
価格 | ¥24,800 | ¥24,733 | ¥26,187 | ¥17,990 | ¥30,000 |
リンク | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
上記のとおり。
とはいえ、下記の「おすすめゲーミングモニター」を選んでおけば間違いなしです。
2024年現在、eスポーツプレイヤーが選ぶべきゲーミングモニターは、ASUSの「VG258QR-J」です。
VG258QR-J|ASUS
リフレッシュレート | 165ヘルツ |
応答速度 | 0.5ms |
画面サイズ | 24.5インチ |
参考価格 | ¥24,800 |
リフレッシュレートや応答速度は、必須条件を上回り十分な値です。脱テレビに、おすすめNo1のゲーミングモニターです。
さらに最強なのが、「GameFast入力技術」です。
こちらは、キーボードやマウスの操作をゲーミングモニターに反映させる時に起きる遅延を、極限まで失くした技術です。
FPS・TPSでは、エイム力が勝敗を左右しますが、遅延があるモニターだと勝てません。
「VG258QR-J」は、相手よりエイムで一歩有利に立てるゲーミングモニターです。
コスパもトップクラス
「VG258QR-J」はスペック十分で、価格もトップクラスのコスパです。
ASUSは多くのプロチームのスポンサーでもあるので、ゲーミングデバイスの価格も高コスパで販売されています。
・ApexLegends
・Fortnite
・PUBG
・COD
などのゲームのプレイヤーは「VG258QR-J」を選んでおけば間違いなしです。
Amazonなら1年保証もあるので、万が一の場合も安心です。
【PS4・Switch向け】ゲーミングモニターの比較とおすすめ
PS4・Switchには、リフレッシュレート60〜75Hzのゲーミングモニターがおすすめです。
PC用の144Hz以上は、そもそもゲーム機本体が対応していないので、宝の持ち腐れです。ただ、もったいないだけですね。
60~75Hzで、コスパやゲーム向け機能で選びましょう。
下記が比較表になります。
ASUS | acer | I-O DATA | IRIS OYAMA | BenQZOWIE | |
---|---|---|---|---|---|
Hz | 75 | 100 | 75 | 180 | 75 |
ms | 1 | 1 | 0.6 | 8 | 1 |
サイズ | 23.8 | 23.8 | 24.5 | 23.8 | 24.0 |
有利機能 | ◎ | ◯ | △ | △ | △ |
デザイン | ◎ | ◯ | △ | ◯ | ◯ |
価格 | ¥14,300 | ¥14,800 | ¥29,500 | ¥13,800 | ¥21,637 |
リンク | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
上記のとおり。
PS4・Switch用に選ぶべきなのは、ASUSの「VP249HV」です。
ASUSのゲーミングモニターは、今かなりアツいです。
VP249HV|ASUS
リフレッシュレート | 75ヘルツ |
応答速度 | 1ms |
画面サイズ | 23.8インチ |
参考価格 | ¥14,300 |
27インチのゲーミングモニターを選ぶなら、「VP249HV」が一番おすすめです。
IPSパネルを採用
IPSパネルとは、ざっくりいうと「視野角が広く、画面の大きいモニターでも隅々まで見やすい液晶パネル」です。
27インチは大きめのゲーミングモニターなので、IPSパネルが採用されているのは、かなりのメリットです。
また、ASUSのゲーミングモニターには、「ブルーライトカット機能」も搭載されており、長時間のプレイでも目が疲れることなく使用できます。
最近は見せかけのブルーライトカットが多いですが、ASUSは第三者機関で認証を取得しています。
PS4・Switch向けには、ASUSの「VP249HV」を選びましょう。
【PS5向け】ゲーミングモニターの比較とおすすめ
PS5は「4K&120fps」に対応しており、性能を引き出すには、ハイスペックなゲーミングモニターが必要です。
価格は高くなりますが、せっかくなら揃えてプレイしたいところです。
比較表を見ていきましょう。
ASUS | acer | DELL | I-O DATA | BenQ | |
---|---|---|---|---|---|
Hz | 144 | 160 | 144 | 160 | 144 |
ms | 1 | 0.5 | 1 | 1 | 1 |
サイズ | 28.0 | 27.0 | 32.0 | 27.0 | 27.0 |
有利機能 | ◎ | ◯ | △ | ◎ | △ |
デザイン | ◎ | ◯ | △ | ◯ | ◎ |
価格 | ¥90,607 | ¥69,799 | ¥99,800 | ¥87,340 | ¥137,273 |
リンク | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
上記のとおり。
安心できるメーカーの中で、もっともコスパに優れているのは、I-O DATAの「EX-GCU271」です。
ちなみに、4Kの場合は27インチ以上がおすすめ。それより小さいと4Kの意味がないからです。
WXGCU271|I-O DATA
リフレッシュレート | 160ヘルツ |
応答速度 | 1ms |
画面サイズ | 27インチ |
参考価格 | ¥87,340 |
PS5のフルスペックに対応しているので、思う存分PS5を堪能することができますね。
I-O DATAのゲーミングシーンである「GigaCrysta」のシリーズで、ゲームに有利な機能も搭載されています。
暗いシーンでも鮮明な映像を移し出す、「Night Clear Vision」は、FPSでマップ上の暗いエリアでの戦闘時にかなり有利に働きます。
「エンハンストカラー」では、鮮やかでメリハリのある映像を表示でき、よりリアルなプレイ体験ができます。
高価なゲーミングモニターですが、I-O DATAは日本のメーカーなので、保証対応についても安心です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!