こんにちはユウキです。「ゲーミングマウスは、かぶせ持ちが1番」派です。
かぶせ持ちにベストなマウスって結局どれなんだ…。
こういった方向けのまとめ記事です。
ゲーミングマウスは、持ち方とマッチさせるべきです。購入してから「手に合わん…。」となったら最悪です。
「かぶせ持ちに合った、選び方とおすすめモデル」をチェックしておきましょう。
僕がゲーミングマウス選びの際に作った「比較表」も公開しています。
- かぶせ持ちに向いたゲーミングマウスの選び方
- かぶせ持ち向けゲーミングマウスの比較表
- かぶせ持ちにおすすめなゲーミングマウス5台
「かぶせ持ち用ゲーミングマウス」の選び方とおすすめモデルをまとめたので、ぜひ一度見てみてくださいね。
「かぶせ持ち」に向いたゲーミングマウスの選びのコツ
まずは、かぶせ持ちのゲーミングマウスを選ぶ際のコツ5つをまとめました。
下記のとおりです。
上記の5つです。それぞれサクッと解説します。
かぶせ持ちの持ち方
かぶせ持ちはプロを見ていると「6〜7割くらい」のプレイヤーが採用しているイメージです。
人気の持ち方ですが、まずは「正しいかぶせ持ち」について見ていきましょう。
かぶせ持ちとは「マウスを手の平全体で覆うように持つ方法」です。
僕自身もいろいろな持ち方を右往左往してきましたが、最終的に「かぶせ持ち」にたどり着き5年くらいはかぶせ持ちでプレイしています。
メリット・デメリットは下記です。
メリット | デメリット |
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他の持ち方「つかみ持ち」「つまみ持ち」よりもマウスに接する面が1番大きい持ち方で、大きなマウス操作や重めのゲーミングマウスでも「安定して操作」することができます。
逆に指でマウスを動かしにくいので、縦の操作は腕をうまく動かす必要があります。
かぶせ持ちを選ぶべきプレイヤー
- マウス感度が低め〜普通の人
- マウスをしっかり握りたい人
- 長時間ゲームをプレイする人
こんな人には、かぶせ持ちがベストといえます。そもそも、一般的な持ち方でクセがないので、ほとんどの人がしっかりくる持ち方だと思います。
形状は「右手用モデル」がおすすめ
ゲーミングマウスの形状には「右手用エルゴノミクス」と「左右対称」があります。
- 右手用エルゴノミクス型:右手専用
- 左右対称型:右手 左手どちらでもOK
かぶせ持ちは、手全体がマウスにフィットする「右手用エルゴノミクス」がおすすめですね。
そもそも、右手用エルゴノミクス型=かぶせ持ちにベストに設計」されているこということもあります。
逆に「かぶせ持ちと左右対称型の相性はあまり良くない」のでおすすめしないです。
サイズは「普通〜大きめ」がおすすめ
小さめのゲーミングマウスだとかぶせ持ちでは「指が奥に行き過ぎる」のでおすすめしません。
なので「サイズは普通〜大きめ」がおすすめです。
一般的なサイズは、縦幅:120~128mm 横幅:60~70mmです。
やや高さがある方がおすすめ。
背が低い平たい形状だと、手の平とマウスの間に空間ができるのでうまくフィットしないです。
かぶせ持ちには、マウスの背の高さがある程度あるモデルがおすすめですね。
後ほど紹介する「おすすめ5台(内部リンク)」では「マウスの背の高さ」も考慮してピックアップしています。
クリック感は軽めがおすすめ
かぶせ持ちでは指がクリックボタンに対し並行になるので、クリック感が重いマウスはおすすめしません。
「クリック感が軽く、ストロークも短め」のゲーミングマウスがおすすめです。
クリック感はスペック表に乗ることはないので僕が使ってきたイメージでおすすめに反映させています。
以上の5つが「かぶせ持ち向けゲーミングマウス選びのコツ5つ」でした。
振り返っておくと下記です。
上記を踏まえた、「かぶせ持ち用 おすすめゲーミングマウス」について解説していきます。
【比較】かぶせ持ちゲーミングマウスの一覧表
まずは、「かぶせ持ちにおすすめできるゲーミングマウス」を10台ピックアップしました。
下記の表で、それぞれ比較ができます。
製品名 | 評価点 | メーカー名 | 接続方式 | 形 | サイズ | 重さ | 連続動作 | ポーリングレート | DPI |
G PRO X SUPERLIGHT | A | Logicool | 無線 | 左右対称 | 125×63.5×40mm | 63g | 70h | 1000Hz | 25600dpi |
G PRO Wireless | C | Logicool | 無線 | 左右対称 | 125×63.5×40mm | 80g | 60h | 1000Gz | 25600dpi |
G703h | A | Logicool | 無線 | 右手用エルゴノミクス | 124×68×43mm | 95g(+10g) | 60h | 1000Hz | 25600dpi |
DeathAdder V2 pro | B | Razer | 無線 | 右手用エルゴノミクス | 127×61.7×42.7mm | 88g | 120h | 1000Hz | 20000dpi |
DeathAdder V3 pro | A | Razer | 無線 | 右手用エルゴノミクス | 128×68×44mm | 63g | 90h | 4000Hz | 30000dpi |
Manba Elite | C | Razer | 有線 | 右手用エルゴノミクス | 125×69.9×43.3mm | 96g | – | 1000Hz | 16000dpi |
Aerox 5 Wireless | A | SteelSeries | 無線 | 右手用エルゴノミクス | 128.8×68.2×42.1mm | 74g | 180h | 1000Hz | 18000dpi |
Aerox 5 | C | SteelSeries | 有線 | 右手用エルゴノミクス | 128.8×68.2×42.1mm | 70g | – | 1000Hz | 18000dpi |
KONE Pro | C | ROCCAT | 有線 | 右手用エルゴノミクス | 125.6×72×40mm | 66g | – | 1000Hz | 19000dpi |
Plusfire fps pro | B | HyperX | 無線 | 右手用エルゴノミクス | 128×71×42mm | 95g | – | 1000Hz | 16000dpi |
上記のとおりです。
こちらの中から「本当におすすめしたい5台」をランキング形式で深堀り解説していきます。
【2024年】「かぶせ持ち」におすすめなゲーミングマウス5台
かぶせ持ちにベストなゲーミングマウス5台を紹介します。
ランキング形式で、下記の5台に絞りました。
僕の使った感想とレビューを参考にしています。
ぜひ、参考に選んでみてください!
【1位】G PRO X SUPERLIGHT|Logicool
形状 | 右手用エルゴノミクス | 接続方式 | 無線 |
サイズ | 125×63.5×40mm | 重さ | 63g |
ボタン数 | 5個 | 連続動作 | 70h |
ポーリングレート | 1000Hz | DPI | 25600 |
特徴 | LIGHT SPEED対応 POWERPLAY 対応 |
G PRO X SUPERLIGHTは、ロジクールのハイスペックゲーミングマウスで、最も多くのプロゲーマーが使用しているマウスです。
50人以上のプロゲーマーが監修しており、設計にかなりこだわられているのが特徴です。
クセのない形状で、さまざまな持ち方に合いますが、本体の長さがあるためかぶせ持ちとの相性も良いです。
「63gの軽量タイプ」なので、ローセンシのかぶせ持ちユーザーにもおすすめです。
ちなみに、僕は「G PRO X SUPERLIGHT」を現役で使用しています。
高価格ですが「勝ちたいなら選ぶべきマウス」といったイメージです。
デメリットがあるとすれば「micro-USB」の充電ケーブルです。
SteelSeriesやRazerなどのほかメーカーはUSB-Cを採用していますが、Logicoolはmicro-USBのままですね…。
G PRO X SUEPRLIGHのレビュー記事は「G PRO X SUPERLIGHT レビュー。Logicoolの最高峰ゲーミングマウス」です。
【2位】G703h|Logicool
形状 | 右手用エルゴノミクス | 接続方式 | 無線 |
サイズ | 124×68×43mm | 重さ | 95g |
ボタン数 | 5個 | 連続動作 | 60h |
ポーリングレート | 1000Hz | DPI | 25600 |
特徴 | LIGHT SPEED対応 POWERPLAY 対応 |
ロジクールの「右手用エルゴノミクス型」のゲーミングマウスです。
「Amazonベストセラー」にも選出されている、超人気ゲーミングマウスです。
一般ユーザーだけでなく、FPSのプロゲーマーにも選ばれているゲーミングマウスですね。
右手の握りに最適化されており、中でもかぶせ持ちとの相性は抜群です。左サイドのボタンも大きいので、万人の扱いやすいモデルといえますね。
価格も一万円を割るコスパですが、センサーは先ほどの「G PRO X SUPERLIGHT(内部リンク)」と同じのを搭載しています。
コスパの良いかぶせ持ち用ゲーミングマウスなら「G703h」がおすすめです。
G703hのレビュー記事は「Logicool G703hをレビュー。【6ヶ月使用した感想です。】」でどうぞ。
【3位】DeathAdder V3 pro
形状 | 右手用エルゴノミクス | 接続方式 | 無線 |
サイズ | 128×68×44mm | 重さ | 63g |
ボタン数 | 5個 | 連続動作 | 90h |
ポーリングレート | 4000Hz | DPI | 30000 |
特徴 | RAZER HYPERSPEED WIRELESS |
RazerのDeathAdder(デスアダー)シリーズは、2006年から販売開始された人気シリーズで、プロゲーマーでも多くのファンがいるモデルです。
右手用エルゴノミクス型で、少し大きめサイズなのが特徴です。
過去のモデルは下記のとおりです。
2006年 | Razer DeathAdder |
2010年 | Razer DeathAdder 3.5G |
2013年 | Razer DeathAdder 2013 |
2014年 | Razer DeathAdder Chroma |
2016年 | Razer DeathAdder Elite |
2018年 | Razer DeathAdder Essential |
2020年 | Razer DeathAdder V2 pro |
2022年 | Razer DeathAdder V3 pro |
DeathAdderは、10年以上前からの人気モデルでプロゲーマーを含め多くのファンを持つシリーズです。
最新モデルの「V3」はゲーミングマウスでもズバ抜けたハイスペックを誇ります。ポーリングレートやDPIで、1つ頭抜けていますよね。
「違いがわかるか」は別として、最強のゲーミングマウスが欲しい方は選ぶべき1台です。
【4位】DeathAdder V3|Razer
形状 | 右手用エルゴノミクス | 接続方式 | 有線 |
サイズ | 128×68×44mm | 重さ | 63g |
ボタン数 | 5個 | 連続動作 | – |
ポーリングレート | 8000Hz | DPI | 30000 |
特徴 | RAZER SPEEDFLEX ケーブル |
3位で紹介した「DeathAdder V3 pro」の有線タイプです。名前としては「pro」がなくなっています。
V3とV3 proを比較すると下記の表のとおりです。
モデル | V3 | V3 pro |
接続方式 | 有線 | 無線 |
重量 | 59g | 63g |
ポーリングレート | 8000Hz | 4000Hz |
有線となることで、重量は軽く、ポーリングレートは高速に進化しています。
価格は「V3 proと比べて半額くらい」なので、有線ゲーミングマウスで良いという方は「DeathAdder V3」を選ぶべきです。
僕は、無線ゲーミングマウス推しなので、こちらを4位としました。
【5位】Aerox 5 Wireless
形状 | 右手用エルゴノミクス | 接続方式 | 有線 |
サイズ | 128.8×68.2×42.1mm | 重さ | 74g |
ボタン数 | 9個 | 連続動作 | 180h |
ポーリングレート | 8000Hz | DPI | 30000 |
特徴 | Quantum 2.0 Wireless |
「Aerox5 Wireless」はsteelseriesの新製品で「右手用エルゴノミクス型」のゲーミングマウスです。
くびれが特徴で、かぶせ持ちに自然にフィットし、かなり快適な操作が可能です。
ちなみに、公式でも「かぶせ持ちを推奨」しています。
本体は、9つのボタンを搭載しているのが特徴で、マウスだけで多くの操作を割り当てられます。
たとえば、移動中にスムーズに武器が切り替えられたりするので、FPS向けにはかなりおすすめなモデルです。
連続駆動も180時間のオバケレベルなので、バッテリー面でも安心です。
本体をくり抜いて軽量化している「多孔シェルタイプ」なので、かぶせ持ちでも手が蒸れにくいというメリットもあるゲーミングマウスです。
【まとめ】かぶせ持ちにおすすめのゲーミングマウスと選び方
「ゲーミングマウスのかぶせ持ち」について解説してきました。最後に本記事のまとめです。
かぶせ持ち用ゲーミングマウス選びのコツ
かぶせ持ち用ゲーミングマウス選びのコツ
かぶせ持ち用ゲーミングマウス選びのコツ
かぶせ持ちプレイヤーが選ぶべきは、上記の5台です。