ゲーミングモニター

普段も使える、ゲーミングモニターならこの3台。【選び方のコツあり】

2022-12-17

こんにちは、ユウキです。

仕事も遊びもゲーミングモニターです。

 

ゲーミングモニターを買おうと思っているけど「普段使い」もできるのかな。

どうせなら、「仕事」や「動画鑑賞」にも使えるゲーミングモニターが知りたいな。

そもそもゲーミングモニターって、何が違うんだろう…。

 

こういった方向けのまとめです。

 

記事の内容

ゲーミングモニターを普段使いするなら、知っておきたい3つのコツ。

「仕事」や「動画鑑賞」にもベスト!ゲーミングモニターおすすめ3台

 

書いたひと

FPSプレイヤーのゲーミングモニターオタク。モニター全般の沼にハマり、執筆記事は100以上。

 

ゲーミングモニターは、スペックが高いのでもちろん優秀です。

とはいえモデルは、数百種類以上あり、「人それぞれが選ぶべきゲーミングモニターのモデル」があります。

 

特に仕事や動画鑑賞など、普段使いでもゲーミングモニターを使う方は、選び方で失敗しないように、まずは本記事を読んでみてくださいね。

 

 

ゲーミングモニターは、普段使いも便利!だけど…。

ゲーミングモニターはもちろん普段使いも便利!だけど…。

ゲーミングモニターは、映像表現において、優秀なスペックを備えています。

 

一般の事務用モニターやテレビと比べてしまえば、ゲーミングモニターとの差はかなり大きいです。

たとえば「映像の滑らかさ」や「色の鮮明さ」などの違いです。

 

まずは「ゲーミングモニター」と「普通のモニター」の違いについて、サクッと解説します。

 

おすすめ3台はこちら

「とりあえず、おすすめの3台教えて!」という方は「記事後半」へどうぞ。(タップで飛べます)

 

 

【ゆる解説】ゲーミングモニターと普通のモニターの違い

【解説】ゲーミングモニターと普通のモニターの違い

「ゲーミングモニターと普通のモニターってそんなに違うの?」と思うかもですが「まじで、全然違います。

それぞれ、知っておくべきスペックの違いは下記です。

ゲーミングモニター 普通のモニター
リフレッシュレート 早い 遅い
応答速度 早い 遅い
解像度 普通 普通
ゲーム向け機能 有り 無し

上記のとおり。

 

リフレッシュレートとは?

リフレッシュレートについて解説

リフレッシュレートとは「1秒間に画面の更新される回数」「映像の滑らかさ」に直結するスペックです。

たとえば、30Hzではカクカクな映像だけど、144Hzならヌルヌルな映像ということです。

 

普通のモニターやテレビのリフレッシュレートは30Hzですが、ゲーミングモニターは144Hz以上です。

 

応答速度とは?

応答速度について解説

応答速度は「画面の色の切り替わる速度」「映像の色の鮮明さ」に影響するスペックです。

 

応答速度が早いと「キレのある鮮明な映像」が表現可能ですが、逆に遅いと「ブレのある残像感のある映像」となってしまいます。

 

解像度については、ゲーミングモニターも普通のモニターも同じで「フルHD」が基本です。

 

ゲーミングモニターを選びの基本は下記です。

  • リフレッシュレート:144Hz
  • 応答速度:5ms以下
  • 画面サイズ:24インチ

上記が、基本中の基本です。

 

これらの理由について、はそれぞれ下記の記事で解説していますが、今回は飛ばしてOKです。
»【図解】ゲーミングモニターの「ヘルツ」とは?【簡単だけど1番大切】
»【目安あり】ゲーミングモニターの「応答速度」をゆる解説。
»  ゲーミングモニターの選ぶべき「画面の大きさ」とは【結論:24インチ】 

 

さらに、仕事や動画鑑賞など、「ゲーミングモニターを普段使いしたい人」なら検討するべきスペックは下記です。

  • サイズは「27インチ」もあり。
  • 画質は「WQHD」もあり。
  • 「HDR対応」モデルもあり。

上記について少し深堀りして説明していきます。

 

 

ゲーミングモニターを普段使いをするなら、知っておきたいコツ3つ

先ほどのとおり、3つのコツは下記です。

  • サイズは「27インチ」もあり。
  • 画質は「WQHD」もあり。
  • 「HDR」対応モデルもあり。

上記のとおり。

 

「〜〜もあり。」と書いているのは「必須でおすすめではないけど、検討してみても良いよ!」という意味です。

 

よく分かりにくいと思うので、それぞれ説明していきますね。

 

 

普段使いなら、27インチもあり。

普段使いなら、27インチもあり。

ゲーミングモニターにおすすめするサイズは、圧倒的に24インチです。

理由は「ゲームにおいて一番見やすいサイズ」だからです。

 

世界中のプロゲーマーの9割は、24インチのゲーミングモニターを使用

世界中のプロゲーマーの9割は、24インチのゲーミングモニターを使用しており、世界大会の公式ゲーミングモニターは100%が24インチです。

 

おすすめするのは24インチですが、「仕事や動画鑑賞にもゲーミングモニターを使う」なら、一回り大きいサイズの27インチを検討してみても良いかもしれません。

 

24インチと27インチの違いは下記のとおりです。

斜め
24インチ 53.0cm 29.8cm 60.9cm
27インチ 59.6cm 33.6cm 68.5cm

 

斜めで約8cmの差ですが、わりと大きな画面サイズの違いがあります。

27インチなら、仕事でもワークスペースをかなり大きく取ることができますね。

 

 

普段使いなら、WQHD画質もあり。

普段使いなら、WQHD画質もあり。

続いては、モニターの「画質(解像度)」の話です。

 

WQHD画質とは、フルHD画質の1つ上の画質です。

名称 解像度
HD 1280×720
フルHD 1920×1080
WQHD 2560×1440
4K 3840×2160

 

ゲーム用に使うゲーミングモニターなら、「フルHD」で十分です。ゲームで画質を「WQHD」設定し、解像度を上げると、リフレッシュレートが下がってしまい映像の滑らかさが損なわれるからです。

 

 

とはいえ、「映画やアニメを高画質でみたい」という方ならWQHD画質のゲーミングモニターを選んでおけば間違いないですよね。

(ちなみに、フルHDでも十分綺麗ですよ。テレビ放送は全てフルHDです。。)

 

 

普段使いなら、HDRもあり。

普段使いなら、HDR対応のゲーミングモニターもあり。

HDRとは「ハイダイナミックレンジ」のことで「映像の色の幅を広げる技術」です。

 

たとえば、普通のモニターは色の種類は「256種類」ですが、HDR搭載のモニターは「1024種類」の色を表現可能です。

「4倍の色の種類」があるので、豊富で綺麗な色の表現が可能になります。

 

ゲーミングモニターには「HDR」は正直必要ないのですが、「普段の動画鑑賞にも使いたいから色にもこだわりたい」という方には、HDR対応モデルもおすすめですね。

 

参考記事は「【ゲーミングモニター】HDRはゲームに必要?FPSなら必要なし。」です。

【ゲーミングモニター】HDRはゲームに必要?FPSなら必要なし。

続きを見る

 

以上「27インチ」「WQHD画質」「HDR搭載」がゲーミングモニターを普段使いしたい方におすすめしたいスペックでした。

 

最後に「普段使いにもおすすめなゲーミングモニター3台」をまとめました。

 

伝えておきたいのは、「もちろん、上記を満たさなくても、十分普段使いはできる」ということです。

とはいえ、必ず抑えておくべきコツは下記の3つでした。

  • リフレッシュレート:144Hz以上
  • 応答速度:5ms以下
  • 画面サイズ:24インチがベスト

上記のとおり。

 

これらを踏まえたおすすめのゲーミングモニターは「【完全比較】ゲーミングモニター|今選ぶべきおすすめ5台。【2022】」でまとめています。

【2023】ゲーミングモニター 今選ぶべきおすすめ5台。【完全比較】

続きを見る

 

 

普段使いも抜群。おすすめゲーミングモニター3台。

普段使いも抜群。おすすめゲーミングモニター3台。

ゲーミングモニターを「仕事」や「動画鑑賞」など普段の生活でも使いたい人向けにおすすめしたいゲーミングモニターを3台厳選しました。

 

下記の3ジャンルで紹介します。

・画質にもこだわりたい:LD27G1【FFF】

・ウルトラワイドで仕事にも使いたい:VCG30202|JAPAN NEXT

・全てのゲーマーにおすすめ:242HTB|I-O DATA

 

 

【WQHD&HDR搭載】LD27G1|FFF

画面サイズ 27インチ
リフレッシュレート 144Hz
応答速度 5ms
解像度 WQHD
備考 HDR対応

ゲーム用のスペックは十分備えながら、高画質の「WQHD」の解像度を備えたゲーミングモニターです。

また、「HDR」に対応しているので、幅広い美しい色表現が可能なので「映画やアニメの鑑賞にも抜群なモニター」です。

 

画面サイズは「27インチ」なので、ゲームをするにも大きすぎず、「ゲームにも普段用にもピッタリ」といえる1台です。視野角の広い「IPSパネル」の液晶を使っているので、モニターの隅まで鮮明な映像です。

 

WQHDで144Hz、そしてHDRを搭載しているモニターはこちらの1台のみです。価格もかなり抑えめなので、「LD27G1」は選ぶべき1台ですね。

 

 

 

【ウルトラワイド】VCG30202|JAPAN NEXT

画面サイズ 30インチ
リフレッシュレート 200Hz
応答速度 1ms
解像度 WQHD
備考 HDR対応

ゲーム用として必要なスペックを備えた「30インチ ワイド型」のゲーミングモニターです。

モニター画面の横幅は約70cmで、没入感のある映像を楽しむことができます。

 

ワイド型ゲーミングモニターのマルチウィンドウ機能
image:Amazon

画面サイズが大きいので、仕事用では「デュアルディスプレイのように2画面を表示」しての作業も可能です。

 

VCG30202の口コミ

画面の湾曲型なので、隅々まで目が通り作業しやすいです。200Hzなのでゲームにもきちんと使えてます。

 

右画面でゲーム、左画面でYouTubeなど動画を見たりという使い方をしています。ワイドだとモニターを2台買う必要がないのでスペースがあるなら、ウルトラワイドのほうが正解だと思いました。

 

 

【全てのゲーマーにおすすめ】242HTB|I-O DATA

画面サイズ 23.6インチ
リフレッシュレート 144Hz
応答速度 0.6ms
解像度 フルHD
備考 HDR対応

I-O DATAの人気シリーズ「ギガクリスタ」のゲーミングモニターです。

こちらの「242HTB」は、すべてのPCゲーマーにおすすめできるゲーミングモニターです。

 

  • リフレッシュレート:144Hz
  • 応答速度:5ms以下
  • 画面サイズ:24インチ

上記の3ポイントが「ゲーミングモニター選びのキホン」です。242HTBは、これらのスペックをクリアしている中で、一番ハイコスパのモデルです。

 

WQHD画質ではないですが、十分映像は綺麗です。普段見ているテレビの画面はフルHDですが、十分綺麗ですよね。27インチより、価格も抑えられるのもおすすめポイントです。

 

ゲーミングモニターのHDRについて

こちらのモデルも「HDR」を搭載しており、クリアで鮮明な色表現が可能です。HDR搭載モニターは価格が高くなりがちですが、242HTBは、最低価格レベルの破格です。

 

I-ODATA 242HTBの調節機能について

ゲーミングスタンドは「4方向に調節が可能」なので、自分のデスク環境に合ったモニター調整が可能です。

 

Amazonベストセラーのゲーミングモニターにも選出されており、人気確実なモデルです。

「ゲーミングモニターが欲しい!」という方は「242HTB」を選んでおけば、まず間違いないです。

 

僕は同スペックの「VG258QR」を使用していますが、今買うなら絶対こちらですね...。

 

 

【まとめ】ゲーミングモニターを普段使いするなら、コツ3つを知っておこう。

最後に本記事のまとめです。

  • ゲーミングモニター選びの基本は「27インチ」「リフレッシュレート144Hz」「応答速度5ms以下」。
  • 普段使いなら「27インチ」もあり。
  • 普段使いなら「HDR対応」もあり。
  • 普段使いなら「WQHD画質」もあり。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ゲーミングモニターを検討している方は、「【完全比較】ゲーミングモニター|今選ぶべきおすすめ5台。【2022】」も必読です。

【2023】ゲーミングモニター 今選ぶべきおすすめ5台。【完全比較】

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