こんにちは、ユウキです。
仕事も遊びもゲーミングモニターです。
どうせなら、「仕事」や「動画鑑賞」にも使えるゲーミングモニターが知りたいな。そもそもゲーミングモニターって、何が違うんだろう…。
こういった方向けのまとめです。
ゲーミングモニターを普段使いするなら、知っておきたい3つのコツ。
「仕事」や「動画鑑賞」にもベスト!ゲーミングモニターおすすめ3台
FPSプレイヤーのゲーミングモニターオタク。モニター全般の沼にハマり、執筆記事は100以上。
ゲーミングモニターは、スペックが高いのでもちろん優秀です。
とはいえモデルは、数百種類以上あり、「人それぞれが選ぶべきゲーミングモニターのモデル」があります。
特に仕事や動画鑑賞など、普段使いでもゲーミングモニターを使う方は、選び方で失敗しないように、まずは本記事を読んでみてくださいね。
ゲーミングモニターは、普段使いも便利!だけど…。
ゲーミングモニターは、映像表現において、優秀なスペックを備えています。
一般の事務用モニターやテレビと比べてしまえば、ゲーミングモニターとの差はかなり大きいです。たとえば「映像の滑らかさ」や「色の鮮明さ」などの違いです。
まずは「ゲーミングモニター」と「普通のモニター」の違いについて、サクッと解説します。
おすすめ3台はこちら
「とりあえず、おすすめの3台教えて!」という方は「記事後半」へどうぞ。(タップで飛べます)
【ゆる解説】ゲーミングモニターと普通のモニターの違い
「ゲーミングモニターと普通のモニターってそんなに違うの?」と思うかもですが「まじで、全然違います。」
それぞれ、知っておくべきスペックの違いは下記です。
ゲーミングモニター | 普通のモニター | |
リフレッシュレート | 早い | 遅い |
応答速度 | 早い | 遅い |
解像度 | 普通 | 普通 |
ゲーム向け機能 | 有り | 無し |
上記のとおり。
リフレッシュレートとは?
リフレッシュレートとは「1秒間に画面の更新される回数」で「映像の滑らかさ」に直結するスペックです。
たとえば、30Hzではカクカクな映像だけど、144Hzならヌルヌルな映像ということです。
普通のモニターやテレビのリフレッシュレートは30Hzですが、ゲーミングモニターは144Hz以上です。
応答速度とは
応答速度は「画面の色の切り替わる速度」で「映像の色の鮮明さ」に影響するスペックです。
応答速度が早いと「キレのある鮮明な映像」が表現可能ですが、逆に遅いと「ブレのある残像感のある映像」となってしまいます。
解像度については、ゲーミングモニターも普通のモニターも同じで「フルHD」が基本です。
解像度については、ゲーミングモニターも普通のモニターも同じで「フルHD」が基本です。
ゲーミングモニターを選びの基本は下記です。
- リフレッシュレート:144Hz
- 応答速度:5ms以下
- 画面サイズ:24インチ
上記が、基本中の基本です。
さらに、仕事や動画鑑賞など、「ゲーミングモニターを普段使いしたい人」なら検討するべきスペックは下記です。
- サイズは「27インチ」もあり。
- 画質は「WQHD」もあり。
- 「HDR対応」モデルもあり。
上記について少し深堀りして説明していきます。
ゲーミングモニターを普段使いをするなら、知っておきたいコツ3つ
先ほどのとおり、3つのコツは下記です。
- サイズは「27インチ」もあり。
- 画質は「WQHD」もあり。
- 「HDR」対応モデルもあり。
上記のとおり。
「〜〜もあり。」と書いているのは「必須でおすすめではないけど、検討してみても良いよ!」という意味です。
よく分かりにくいと思うので、それぞれ説明していきますね。
普段使いなら、27インチもあり。
ゲーミングモニターにおすすめするサイズは、圧倒的に24インチです。
理由は「ゲームにおいて一番見やすいサイズ」だからです。
世界中のプロゲーマーの9割は、24インチのゲーミングモニターを使用しており、世界大会の公式ゲーミングモニターは100%が24インチです。
おすすめするのは24インチですが、「仕事や動画鑑賞にもゲーミングモニターを使う」なら、一回り大きいサイズの27インチを検討してみても良いかもしれません。
24インチと27インチの違いは下記のとおりです。
縦 | 横 | 斜め | |
24インチ | 53.0cm | 29.8cm | 60.9cm |
27インチ | 59.6cm | 33.6cm | 68.5cm |
斜めで約8cmの差ですが、わりと大きな画面サイズの違いがあります。
27インチなら、仕事でもワークスペースをかなり大きく取ることができますね。
普段使いなら、WQHD画質もあり。
続いては、モニターの「画質(解像度)」の話です。
WQHD画質とは、フルHD画質の1つ上の画質です。
名称 | 解像度 |
HD | 1280×720 |
フルHD | 1920×1080 |
WQHD | 2560×1440 |
4K | 3840×2160 |
ゲーム用に使うゲーミングモニターなら、「フルHD」で十分です。ゲームで画質を「WQHD」設定し、解像度を上げると、リフレッシュレートが下がってしまい映像の滑らかさが損なわれるからです。
とはいえ、「映画やアニメを高画質でみたい」という方ならWQHD画質のゲーミングモニターを選んでおけば間違いないですよね。
(ちなみに、フルHDでも十分綺麗ですよ。テレビ放送は全てフルHDです。)
普段使いなら、HDRもあり。
HDRとは「ハイダイナミックレンジ」のことで「映像の色の幅を広げる技術」です。
たとえば、普通のモニターは色の種類は「256種類」ですが、HDR搭載のモニターは「1024種類」の色を表現可能です。
「4倍の色の種類」があるので、豊富で綺麗な色の表現が可能になります。
ゲーミングモニターには「HDR」は正直必要ないのですが、「普段の動画鑑賞にも使いたいから色にもこだわりたい」という方には、HDR対応モデルもおすすめですね。
参考記事は「【ゲーミングモニター】HDRはゲームに必要?FPSなら必要なし。」です。
以上「27インチ」「WQHD画質」「HDR搭載」がゲーミングモニターを普段使いしたい方におすすめしたいスペックでした。
最後に「普段使いにもおすすめなゲーミングモニター3台」をまとめました。
伝えておきたいのは、「もちろん、上記を満たさなくても、十分普段使いはできる」ということです。
とはいえ、必ず抑えておくべきコツは下記の3つでした。
- リフレッシュレート:144Hz以上
- 応答速度:5ms以下
- 画面サイズ:24インチがベスト
上記のとおり。
これらを踏まえたおすすめのゲーミングモニターは「【完全比較】ゲーミングモニター|今選ぶべきおすすめ5台。【2024】」でまとめています。
普段使いも抜群。おすすめゲーミングモニター3台。
ゲーミングモニターを「仕事」や「動画鑑賞」など普段の生活でも使いたい人向けにおすすめしたいゲーミングモニターを3台厳選しました。
下記の3ジャンルで紹介します。
- ・画質にもこだわりたい:LD27G1【FFF】
- ・ウルトラワイドで仕事にも使いたい:VCG30202|JAPAN NEXT
- ・全てのゲーマーにおすすめ:242HTB|I-O DATA
【WQHD&HDR搭載】LD27G1|FFF
画面サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 5ms |
解像度 | WQHD |
備考 | HDR対応 |
ゲーム用のスペックは十分備えながら、高画質の「WQHD」の解像度を備えたゲーミングモニターです。
また、「HDR」に対応しているので、幅広い美しい色表現が可能なので「映画やアニメの鑑賞にも抜群なモニター」です。
画面サイズは「27インチ」なので、ゲームをするにも大きすぎず、「ゲームにも普段用にもピッタリ」といえる1台です。視野角の広い「IPSパネル」の液晶を使っているので、モニターの隅まで鮮明な映像です。
WQHDで144Hz、そしてHDRを搭載しているモニターはこちらの1台のみです。価格もかなり抑えめなので、「LD27G1」は選ぶべき1台ですね。
【ウルトラワイド】VCG30202|JAPAN NEXT
画面サイズ | 30インチ |
リフレッシュレート | 200Hz |
応答速度 | 1ms |
解像度 | WQHD |
備考 | HDR対応 |
ゲーム用として必要なスペックを備えた「30インチ ワイド型」のゲーミングモニターです。
モニター画面の横幅は約70cmで、没入感のある映像を楽しむことができます。
画面サイズが大きいので、仕事用では「デュアルディスプレイのように2画面を表示」しての作業も可能です。
VCG30202の口コミ
画面の湾曲型なので、隅々まで目が通り作業しやすいです。200Hzなのでゲームにもきちんと使えてます。
右画面でゲーム、左画面でYouTubeなど動画を見たりという使い方をしています。ワイドだとモニターを2台買う必要がないのでスペースがあるなら、ウルトラワイドのほうが正解だと思いました。
【全てのゲーマーにおすすめ】242HTB|I-O DATA
画面サイズ | 23.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 0.6ms |
解像度 | フルHD |
備考 | HDR対応 |
I-O DATAの人気シリーズ「ギガクリスタ」のゲーミングモニターです。
こちらの「242HTB」は、すべてのPCゲーマーにおすすめできるゲーミングモニターです。
- リフレッシュレート:144Hz
- 応答速度:5ms以下
- 画面サイズ:24インチ
上記の3ポイントが「ゲーミングモニター選びのキホン」です。242HTBは、これらのスペックをクリアしている中で、一番ハイコスパのモデルです。
WQHD画質ではないですが、十分映像は綺麗です。普段見ているテレビの画面はフルHDですが、十分綺麗ですよね。27インチより、価格も抑えられるのもおすすめポイントです。
こちらのモデルも「HDR」を搭載しており、クリアで鮮明な色表現が可能です。HDR搭載モニターは価格が高くなりがちですが、242HTBは、最低価格レベルの破格です。
ゲーミングスタンドは「4方向に調節が可能」なので、自分のデスク環境に合ったモニター調整が可能です。
Amazonベストセラーのゲーミングモニターにも選出されており、人気確実なモデルです。
「ゲーミングモニターが欲しい!」という方は「242HTB」を選んでおけば、まず間違いないです。
僕は同スペックの「VG258QR」を使用していますが、今買うなら絶対こちらですね…。
【まとめ】ゲーミングモニターを普段使いするなら、コツ3つを知っておこう。
最後に本記事のまとめです。
- ゲーミングモニター選びの基本は「27インチ」「リフレッシュレート144Hz」「応答速度5ms以下」。
- 普段使いなら「27インチ」もあり。
- 普段使いなら「HDR対応」もあり。
- 普段使いなら「WQHD画質」もあり。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ゲーミングモニターを検討している方は、「【完全比較】ゲーミングモニター|今選ぶべきおすすめ5台。【2024】」も必読です。