ゲーミングモニターの湾曲型ってどうなの?メリット・デメリットをサクッと知りたい。
こういった悩みを解決します。
- 湾曲型ゲーミングモニターを4週間使ってわかったメリット・デメリット
- 湾曲型を選ぶべき人がわかった。
- 【比較まとめ】湾曲型ゲーミングモニターを買うならコレ。
ゲーミングモニターオタク。湾曲型は2台所持。
実際に湾曲型のゲーミングモニターを使用した感想をシェアします。
「メリット・デメリット」も全部まとめているので、検討している方は、チェックしてみてくださいね。
湾曲型ゲーミングモニターの王道の、MSI製品です。
アマゾンでも売り切れのことほとんどなので、たまたま見たときに販売中だったので速攻ポチりました。
今回湾曲型モニターでプレイしたゲームは下記です。
- APEXLEGENDS
- CS:GO
- Fortnite
- VALORANT
上記のゲームをプレイした感想となります。
湾曲型ゲーミングモニターとは
湾曲型ゲーミングモニターとは、画面の両端が内側に向かってカールしているタイプのモニターのことです。
上記のイラストのようなモニターのことですね。
湾曲型ゲーミングモニターを使ってみた感想
いきなりですが、僕が4週間ほど、湾曲ゲーミングモニターを使った感想は以下のとおり。
- 「画面の両端」の情報が入りやすい。
- 映像への「没入感」が上がる。
- 慣れるに少し時間がかかる。
上記のとおりです。
使う前から、なんとなく知っていた事でしたが、使ってみて本当でした。
とはいえ、これについては、ぶっちゃけ個人差があるなというのが本音です。
メリットデメリットと合わせ、「個人差が出る理由」について解説していきます。
湾曲型モニターのメリット
メリットは先ほどのとおり。
- ①:画面の両端の情報が入りやすい
- ②:映像への没入感が上がる
上記のとおり。
少し、詳しく解説します。
①:画面の両端の情報が入りやすい
モニターの画面の両端が内側にカールしていることで、モニターすべての画面に対して目からの距離が一定に近くなります。
これによって画面の両端でも、情報を認識しやすくすることができます。
FPSゲームで感じたことは、「クロスヘアを注視していても画面端の敵を認識できる」といった感覚です。
FPSゲームでは基本クロスヘア中心に視界を置いているのがほとんどですよね。
たとえば、置きエイムのタイミングなんかは、100%の集中力をつかってクロスヘアを注視します。そのタイミングでも湾曲型モニターなら、「画面端で何かが動いたな」って感じを無意識にとらえることができました。
②:映像への没入感が上がる
また、モニターが内側に湾曲していることで、自身が包み込まれるような没入感の向上にもつながります。
イメージでいうと、ほんの少しVRの世界観に近づくような感じですね。
スイマセン、少し言い過ぎかもしれませんが、没入感が上がるって説明が難しく、まさしくそんな感じです。
湾曲型のメリットは、完全に個人差あり
僕は4週間湾曲型ゲーミングモニターを使ってみて、先ほど紹介したようなメリットを感じとることができました。
とはいえ、思ったことは「これ完全に個人でるな」ってことです。
理由は以下のとおり。
- モニターと目の近さの違い
- FPS or TPSの違い
上記の個人差によっては、メリットを感じることができない人もいるかもです。
以下はそれぞれ、僕の考察です。
モニターと目の近さ
僕なんかは、モニターと目の距離は比較的近いです。
「近づけば近づくほど弾が当たるなぁ」という謎の感覚にとらわれてからそれ以降モニターと目の距離は30cmくらいです。
モニターと目の距離がもともと近い人だと、視野が広がる感覚や没入感が上がる感覚なんかのメリットを感じやすいのかなと思いました。
逆に、モニターと目が遠い人だと、湾曲型のメリットを受けにくいのかなと思います。
FPS、TPSの違い
FPSとTPSの違いはモニターのどこに目を置いているかに違いがでます。
- FPS:画面の中心クロスヘアに集中
- TPS:画面の中央当たりに広く目を置く
上記の違いがあります。
FPS:メリット大
FPSは一人称視点でプレイします。
ゲームの中の人(操作しているキャラクター)の目線でプレイするわけなので、湾曲型にすることで現実世界に近づくようなメリットを受けやすいと思います。
レーシングゲームも画面中心を集中するので同じことがいえます。
TPS:メリット小
TPSは三人称視点で操作しているキャラの背後から客観的にプレイヤーを操作します。
画面全体から情報をとらえて、戦闘時はクロスヘアに集中みたいな目の動きになると思うので湾曲型のメリットを受けにくいのかなといった感想です。
ちなみに、ストリートファイターだったりの2Dアクションゲームとかでも同じことがいえますね。
デメリット
デメリットは以下のとおり。
- ①:慣れるのに時間がかかる
- ②:値段が少し上がる
上記のとおり。
①:湾曲型に慣れるのに少し時間がかかる
平面型から湾曲型に切り替えて最初は画面の端がゆがんでいるみたいな感覚が少しありました。
とわいえ5.6時間プレイしていると、その日のうちに違和感はなくなり、メリットにつながっていきました。
これについては、逆に湾曲型から平面型に切り替えた場合にもいえるかもですね。
②:湾曲型は値段が少し上がる
正直、価格についてはぶっちゃけデメリットと言えません。
湾曲型モニターって、製造方法だったり採用されている液晶パネルったりの違いで値段が少し上がるものなんですが、2022年現在においてぶっちゃけ値段は、平面型と変わらないです。
ですが一応、気にあるポイントかなって思ったので上げておきました。
湾曲型ゲーミングモニターを選ぶべきひと
これまでの解説をふまえ、湾曲型ゲーミングモニターを選ぶべき人は以下のとおり。
- モニターと目の距離が比較的近い人
- FPS、レーシングゲームプレイヤー
上記の人は、湾曲型モニターがオススメといえます。
とはいえ、ここまで解説したメリット、デメリットは僕の考察なので上記のひと以外でも湾曲モニター使うべき人は絶対いますので、参考までにどうぞ。
湾曲型ゲーミングモニターの比較
多くのゲーミングモニターの中から、サイズごとで厳選、分類し、細かく比較できるまとめを作りました。
ゲーミングモニターを探している方は、下記のまとめ記事の方がオススメです。
24in/144Hz湾曲型ゲーミングモニター
メーカー | MSI | AOC | Princeton |
型番 | G24C | C24G2 | PTFGFA-24C |
Amazon | » Amazon | » Amazon | » Amazon |
楽天 | » 楽天 | » 楽天 | » 楽天 |
参考価格 | ¥22,800 | ¥18,972 | ¥39,640 |
サイズ | 24 | 23.6 | 23.6 |
パネル | VA | VA | – |
ヘルツ | 144 | 144 | 144 |
応答速度 | 1 | 1 | 6 |
解像度 | FullHD | FullHD | FullHD |
調節機能 | 高さ/角度 | 高さ/角度 | 高さ |
入力端子 | DP1.2/HDMI1.4/DVI | DP1.2/HDMI1.4/D-sub15 | DP/HDMI/DVI |
同期技術 HDR |
F-Sync | F-Sync | F-Sync |
27in/144Hz湾曲型ゲーミングモニター
メーカー | MSI | AOC | Princeton |
型番 | G27C | G27G1 | PTFGA-27C |
Amazon | » Amazon | » Amazon | » Amazon |
楽天 | » 楽天 | » 楽天 | » 楽天 |
価格 | ¥33,000 | ¥19,778 | ¥32,940 |
サイズ | 27 | 27 | 27 |
パネル | VA | VA | – |
ヘルツ | 144 | 144 | 144 |
応答速度 | 1 | 1 | 6 |
解像度 | FullHD | FullHD | FullHD |
調節機能 | 高さ/角度 | 高さ/角度 | 高さ |
入力端子 | DP1.2/HDMI1.4/DVI | DP1.2/HDMI1.4/D-sub15 | DP/HDMI/DVI |
同期技術 HDR |
G-Sync/F-Sync | F-Sync | F-Sync |
以上、湾曲型ゲーミングモニターの比較でした。
最後まで閲覧いただきありがとうございます。ぜひ、自分に合ったモニターを見つけてみて下さい。
ゲーミングモニター選びなら、こちらもどうぞ。