ゲーミングモニターを買おうと思ったけど「G-Sync」「Free-Sync」ってなんだ…。
これってないとダメなのかな…。
こういった方向けのまとめ記事です。
- G-Sync、Free-Syncとは?
- ゲームに「G-Sync」「Free-Sync」は必要か。
「G-Sync」「Free-Sync」初めて聞く単語でよくわからないかもですが、実際かんたんです。
はじめに、G-SyncとFree-Syncについて、結論は「デメリットないから合ったほうが良いよ。あと、対応している方選んでね。」です。
こちらについて、初心者向けにゆる解説していきます。
G-Sync、Free-Syncとは?
まずはじめに、G-SyncとFree-Syncは名前は同じですが、「機能は同じ」です。
G-Sync、Free-Syncとは、下記の機能です。
パソコンから出力される映像と、モニターで表示される映像の「ズレ」を抑える機能
少し専門用語を使うと、下記です。
GPUから出力される映像と、モニターで表示される映像の間で発生する「ズレ」を抑える機能。
専門用語で「可変リフレッシュレート同期機能」のこと。
※GPU=PCのグラフィック処理を行っているパーツ。
映像のズレはほぼ発生しない
「G-Sync・Free-Syncは、あくまで合ったら良い」くらいの考えでOKです。なくても全然OKなレベルです。
選ぶべきおすすめゲーミングモニターは「【2024】ゲーミングモニター 今選ぶべきおすすめ5台。【完全比較】」でまとめているのでチェック必須です。
実際にG-Sync、Free-Syncのゲーミングモニターは、こういった感じに表記されています。
» G-Syncのゲーミングモニター
» Free-SYncのゲーミングモニター
映像のズレが発生する理由
シンプルに説明すると、以下のとおり。
- モニターには、リフレッシュレートが決まっている。
- GPUにも、リフレッシュレート(フレームレート)が決まっている。
- これらは、通常は一定でズレは無い。
- GPUに高負荷がかかり、映像出力のタイミングがズレる。
- GPUとモニター間で映像更新のタイミングがズレる。
上記の順で、理解してもらえると、ズレが発生する状況が、わかるかと思います。
映像のズレの影響
映像のズレというのは、大きく2種類に分けられます。
ティアリング:画面内に異なったタイミングの映像を表示してしまう
スタッター:映像が一瞬カクつく
上記のような現象が起こってしまいます。
そこで活躍するのが、「G-Sync、Free-Sync」です。
G-SyncとFree-Syncの違い
2つの違いは、以下の表のとおり。
G-Sync | Free-Sync | |
認証機関 | NVIDIA | AMD |
対応PC | NVIDIA製 GPU搭載PC | AMD製 GPU搭載PC NVIDIA製 GPU搭載PC |
対応モニター | G-Sync対応モニター | Free-Sync対応モニター G-Sync対応モニター(一部のみ) |
対応端子 | DisplayPort | DisplayPort HDMI |
上記のとおり。
対応しているGPUから、端子まで、いろいろな違いがあります。ここは、正直覚えておかなくてOKです。
ゲームにおいてG-Sync、Free-Syncは必要か
結論
ぶっちゃけなくてもOK。でも知識は持っておこう
正直ゲームをしていて、ティアリングやスタッターなどの現象はほぼ起こらないです。
映像が、頻繁にカクつくようであれば、そもそもパソコンのスペックが足りないパターンが多いですね。
とはいえ「G-Sync」「Free-Sync」を知っていれば、損することがなくなります。
とはいえ知識があった方がいいです。理由は以下のとおり。
知識があれば、モニター購入時に自分のパソコンのGPUに対応したモデルが選べるから。
上記のとおり。
G-Sync、Free-Syncまとめ
最後にまとめです。
ゲームにおいて搭載してれば、たまに活躍するかもだけど、ほんとたまにだけ。
G-Sync対応モニターはAMD製GPUのFree-Syncにも対応しているがそれは一部のみ。
ゲーミングモニターを検討している方は、こちらチェック必須です!