Displayportの「1.2」と「1.4」って何が違うんだろう…。
ゲーマーの僕はどれを選ぶべきだろう。
こういった方は、本記事でサクッと理解しておきましょう。
【図解】DisplayPortの「バージョンごとの違い」を解説。
ゲーマー向けの「接続端子」はコレ一択。
DisplayPortは、選び方を間違えると、パソコンやモニターのスペックを活かせなくなってしまいます。
とはいえ「違いと選び方は簡単」なので、サクッとチェックしておきましょう。
はじめに結論
選ぶべき接続端子は、「DisplayPort1.2【iVANKY】」一択です。
理由は「スペック十分」「コスパNo1」だからです。
僕も、家中の接続端子はこれを使っています。選ぶべき理由について解説していきますね。
DisplayPort 1.2と1.4の違い。
PCとモニターを接続する、DisplayPortですが様々なバージョンがあります。
失敗しないよう、購入前には絶対チェックしておいてくださいね。
Displayportの種類
入力端子 | 最大解像度 | 最大リフレッシュレート※フルHD |
---|---|---|
Displayport 1.0/1.1 | 4K | 144Hz |
Displayport1.2 | 5K | 240Hz |
Displayport1.3 | 8K | 240Hz |
Displayport1.4 | 8K | 240Hz |
Displayport2.0 | 16K | 240Hz |
上記のとおり。
スペック上限が決まっている
DiplayPortはバージョンごとで、スペックの上限が決まっています。
リフレッシュレートとは「モニターの映像の滑らかさ」、解像度とは「モニターの画質の良さ」のことですね。
普及してるのは、1.2と1.4。
今現在PCやモニターの接続端子として普及しているのは、displayportの1.2 or 1.4がほとんどです。
「DiplayPort2.0」は最近市場に出てきましたが、16K映像を一般の人が扱うことはまだまだありえなく、価格も高いので選ぶべきではない
見分け方はありません…
「DisplayPort1.2と1.4の見分け方がわからない」という方が結構いますが、見分け方はないです。
接続端子やケーブルの形は全て同じで、スペックだけ違います。
» DisplayPort1.2を見てみる。
» DisplayPort1.4を見てみる。
対応の違いもありません。
モニターがDisplayportに対応していれば、1.2でも1.4でも全て対応しています。
「このモニターは1.2に対応しているかな」と悩む必要はないです。
ゲーマーが選ぶべきDisplayPortは、1.2?1.4?
ゲーマーが選ぶべき接続端子についてです。
はじめにですが、接続端子にはDiplayPort以外にも「HDMI」「DVI」があります。
全部をまとめて比較すると、下記のとおりです。
入力端子 | 最大解像度 | 最大リフレッシュレート(フルHD時) |
HDMI1.4 | 4K (3840×2160) | 144Hz |
HDMI2.0 | 5K (5120×2880) | 240Hz |
HDMI2.1 | 10K (10240×5760) | 240Hz |
DP1.2 | 5K (5120×2880) | 240Hz |
DP1.4 | 8K (7680×4320) | 240Hz |
DVI-I | 4K (3840×2160) | 144Hz |
DVI-D | 4K (3840×2160) | 144Hz |
上記のとおり。
どれでももんだいなしだけど
上記の接続端子なら、どれも「4K以上」「144Hz」以上のスペックです。
これであれば、PCゲーム、PS4、PS5でも十分な接続端子ですが、選び方のポイントは下記です。
DisplayPortとHDMIは「音声接続」が可能です。
DisplayPortとHDMIなら、バージョンに関わらず音声の接続も可能です。
「モニターのスピーカーも使ったりするなあ」って方は、DisplayPortかHDMIを選びましょう。
【選ぶコツ】「DisplayPort」の方が「HDMI」より安い。
ちなみに、HDMIとDisplayPorytの値段は、DisplayPortの方が安いです。
理由は、DisplayPortはライセンス料がかからない分、メーカーが安く販売できるからですね。同じスペックなのに、HDMIはライセンス料で割高です。
これから接続端子を買うなら、下記のDisplayPort1.2でOKですね。僕も家中の接続端子は、下記のDisplayPortを使ってます。
500円ほど高くなりますが、1.4を選んでおきたいという方は、下記ですね。(1.2で十分です…!)
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。