こんにちは、ユウキです。4Kゲーミングモニターは、正直おすすめしません…。
ゲーミングモニターに、4Kって必要なのかなぁ…。
こういった悩みを解決します。
記事の内容
- 結論:ゲーミングモニターに4Kは必要なし
- ゲーミングモニターに4Kは必要ない理由
- 4Kのゲーミングモニターを選ぶべき人と注意点
記事を書いた人
ゲーミングモニターに4Kは、正直おすすめしません。とはいえ、4Kを選ぶべき人も少しだけいるので、本記事で解説していきます。
「とりあえず4K」で選ぶのは、ゼッタイNGなので、最後まで読んでみてくださいね!
結論:ゲーミングモニターに4Kは必要なし。
結論からですが、ゲーミングモニターを買うなら、4Kは必要ありません。
各メーカーは、4Kのゲーミングモニターをラインアップしていますが、選ぶべきではないので、理由をシェアします。
4Kメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・高画質 | ・動作が重くなる。 ・大画面でないと意味ない。 ・価格が高くなる。 |
上記のとおり。
デメリットについて、わかりやすく説明していきますね。
まずは、サクッと「4Kってそもそも何?」について解説します。
4Kとは、普通の4倍の高画質
画質には「フルHD」「4K」の2つをよく聞きますよね。「4K」は「フルHD」の4倍の高画質のことです。
「液晶画面のつぶつぶが4倍多く、その分高画質になる」そんなイメージでOKです。
4Kは動作が重くなる。
4Kのゲーミングモニターが必要ない理由は、「そもそもゲームの画質を4Kに設定しないから」です。
4Kの高画質に設定すると、そのかわり動作が重くなります。
専門用語だと、「リフレッシュレートが低くなる」と言います。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面を更新できる回数で「映像の滑らかさ」に直結。
映像は、画像1枚1枚のコマ送りです。このコマ送りの速度がリフレッシュレートです。
FPSゲーム、バトロワ、アクション、レーシングなどほとんどのゲームでは、画質より「リフレッシュレート」が重要です。
いくら高画質でも、画面がカクカク動いていたら、不利すぎて負けますよね。
4Kは大画面でないと意味ない。
4Kモニターは、大きい画面でないとそもそも違いがわからないです。
ゲーミングモニターのサイズは、24インチですよね。24インチでは、フルHDでも4Kでもそんなに変わらないのが現実です。
4Kモニターの違いがわかるのは、32インチ以上くらいからです。32インチのゲーミングモニターを買う人はいないので、4Kは必要ないということです。
ゲーミングモニターのサイズは、24インチを1番おすすめしています。
詳しくは、こちらの記事をチェックです!
4Kモニターは高価格
ゲーミングモニターは、4K対応を選ぶことで価格が2倍くらい高くなります。
たとえば、こちら。
若干スペックが違う部分もありますが「大きくは4Kかどうか」です。それで、2倍以上の価格差ですよね。
出番のほぼない4K対応をかけるコストではないですよね。
以上のデメリットが「4Kのゲーミングモニターが必要ない理由」です。
とはいえ、中には4Kを選ぶべき人もいるので、続いて解説します。
4Kのゲーミングモニターが必要な人
さんざん、4Kの必要なさを説明しましたが、「4Kが必要な人」もいます。下記の人です。
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- PS5用のゲーミングモニターが必要な人
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- 大画面ゲーミングモニターを購入する人
上記の2パターンです。
PS5は、4Kに対応している
PS5には、4Kに対応しているゲームソフトがありますよね。
そういったゲームソフトを楽しみたい場合は、4K対応のゲーミングモニターが必要です。
また、もう少し詳しく説明すると、PS5は「4K」「120fps」に対応しています。
120fpsとは、リフレッシュレートのことで大きいほど「滑らかな映像」を表示可能です。
※PS4は60fpsでした。
PS5のスペックを完全に引き出したい方は、「4K」「120Hz」に対応したゲーミングモニターを選びましょう。
ゲーミングモニター選びは下記の記事が必読です!
大画面なら4Kを。
ゲーミングモニターに大画面はおすすめしません。とはいえ、買う人もいますよね。
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- FPS
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- バトロワ
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- レーシング
などの対戦ゲームでは、画面全体を把握する必要があり、おすすめサイズは「24インチ」です。
しかし、これら以外の「RPG」「アドベンチャー」など、まったりプレイできるゲームや、映像を楽しみたいゲームの場合は大画面でもOKです。
大画面の場合は、4Kがおすすめ。
大画面とは、32インチ以上です。32インチ以上であれば、4Kの映像を堪能できるので、おすすめします。
4Kなら接続ケーブルも注意
4Kのゲーミングモニター購入したら、「4K対応の接続ケーブル」も合わせて購入しましょう。
選び方は簡単で、「HDMI2.0」に対応しているケーブルを選べばOKです。
僕は「HDMI2.0【iVANKY】」を使用しています。低価格で評価も高くおすすめです。
一応、下記の表もどうぞ。
入力端子 | 最大解像度 | 最大リフレッシュレート(フルHD時) |
HDMI1.4 | 4K (3840×2160) | 144Hz |
HDMI2.0 | 5K (5120×2880) | 240Hz |
HDMI2.1 | 10K (10240×5760) | 240Hz |
DP1.2 | 5K (5120×2880) | 240Hz |
DP1.4 | 8K (7680×4320) | 240Hz |
DVI-I | 4K (3840×2160) | 144Hz |
DVI-D | 4K (3840×2160) | 144Hz |
4Kのゲーミングモニター購入しても、接続ケーブル選びをミスったら、意味ないので注意ですね。
結論:ゲーミングモニターに4Kは必要ない。
本記事のまとめです。
ゲーミングモニターに4Kは必要ありません。理由は下記です。
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- フルHDの画質で十分綺麗。
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- 画質を取ると、リフレッシュレートが下がって、逆に不利になる。
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- 大画面でないと、4Kの意味がない。
上記のとおり。
選ぶべきゲーミングモニターは、下記でまとめています。ゲーミングモニターを検討中ならチェック必須です。