こんにちは、ユウキです。
ゲーミングモニターオタクです。スイマセン…。

ゲーミングモニターを選ぼうと思っているけど「WQHD」って何だろう?
WQHDのおすすめモデルが知りたいな。そもそも、自分は「WQHD」を選ぶべきなのか…。
こういった悩みを解決します。
記事の内容
- WQHDゲーミングモニターのメリットとデメリットまとめ。
- WQHDゲーミングモニター選ぶべきおすすめ3選。
書いた人

FPSプレイヤーのゲーミングモニターオタク。沼にハマり、記事執筆は100記事以上。
WQHDのゲーミングモニターは、「高画質で鮮明な映像」を写すことができます。とはいえ、「デメリット」もわりとあるので、本記事でサクッとチェックしておきましょう。
WQHDのゲーミングモニターおすすめモデル。【デメリットあり】
はじめに結論から、「WQHDゲーミングモニターの選ぶべきおすすめモデル」を紹介します。
XV272【Acer】
リフレッシュレート | 170Hz |
応答速度 | 0.5ms |
画面サイズ | 27インチ |
解像度 | WQHD |
液晶パネル | IPSパネル |
上記のとおり。
WQHDのゲーミングモニターを買うなら、「XV272【Acer】」一択です。
おすすめする理由や、そもそもWQHDのメリット・デメリットについても詳しく解説していきます。
てっとり早く「WQHDゲーミングモニター今選ぶべき3台」が知りたい方は、記事後半へどうぞ。
「WQHD」ってそもそも何?
WQHDとは、モニターの解像度の規格のことです。

解像度とは、わかりやすく言うと「モニター画面の液晶の数」で、「画質」のことです。
フルHD | 1980×1080 |
WQHD | 2560×1440 |
4K | 3840×2160 |
上記のとおり。
「WQHD」は「フルHD」より解像度が高く、「4K」よりは低い解像度に位置します。
【まとめ表】WQHDのメリットとデメリット
まずは表にまとめると下記のとおりです。
WQHDのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
|
|
上記のとおり。少し深堀りして解説します。
WQHDは、フルHDの1.8倍の高画質。
世の中のテレビや普通のモニターは、ほとんどがフルHDの解像度です。
WQHDのゲーミングモニターなら、1.8倍の高画質の映像を楽しむことが可能です。
また、解像度が上がる=画面の表示領域が増えます。
フルHDの作業領域
WQHDの作業領域
作業領域が広がるので、ゲームだけでなく、PCで作業をする際のメリットもありますね。
WQHDに未対応のゲームもあり。
家庭用ゲーム機がWQHDのゲーミングモニターに対応しているかは、下記の表のとおりです。
Xbox | ◯ |
PS5 | ✕ |
PS4 | ✕ |
Nintendo Switch | ✕ |
上記のとおり。
WQHDの画質に対応しているのは「Xbox」のみです。
Nintendo Switchは「フルHDのみ」しか対応しておらず、PS4、PS5は「フルHDか4K」にしか対応していません。
家庭用ゲーム機用にWQHDのゲーミングモニターの購入を検討している方は、注意が必要ですね。
WQHDは、PCへの負荷がかかる。
PCゲーマーなら、ここはしっかりチェックしておきたいポイントです。

WQHDは、フルHDとくらべ、1.8倍の高画質になります。よって、PCへの負荷も1.8倍に増えてしまいます。
PCへ負荷が増えてしまうと「リフレッシュレートが落ちる」可能性があり、これではかなり残念です。
ゲームにおいては「画質」より「リフレッシュレート」が圧倒的に大切です。
ハイスペックのゲーミングPCを使っている方であれば、問題ナシですが、注意しておきたいポイントです。
WQHDのゲーミングモニターは、価格がやや上がる。
WQHDのゲーミングモニターは、フルHDのゲーミングモニターに比べて、下記のとおり「15,000円ほど高価」になります。
XV272 | VG270 | |
価格 | ¥42,800 | ¥27,480 |
リフレッシュレート | 170Hz | 165Hz |
応答速度 | 0.5ms | 0.5ms |
画面サイズ | 27インチ | 27インチ |
解像度 | WQHD | フルHD |
液晶パネル | IPSパネル | IPSパネル |
メリット、デメリットを考えて、15,000円多く払うか考えるべきですね。
WQHDゲーミングモニターのおすすめしたい選び方
WQHDのゲーミングモニターを選ぶなら、下記の3つのコツを知っておくことをおすすめします。
- サイズは「27インチ以上」がおすすめ
- リフレッシュレートは「144Hz以上」がおすすめ
- 液晶パネルは「IPS」か「VA」がおすすめ
上記の3つです。こちらも少し深堀りします。
サイズは27インチ以上がおすすめ
理由は、「小さい画面ではWQHDの意味がないから」です。
21インチや24インチなどの画面サイズでは、フルHDとWQHDの違いが正直わかりづらいです。(そもそも、24インチ以下でWQHDのゲーミングモニターは少ない。)
せっかくWQHDのゲーミングモニターを選ぶなら、画面サイズは27インチ以上にするべきです。
とはいえですが、僕的には一番おすすめできる画面サイズは「24インチ」です。こちらについては、「ゲーミングモニターの選ぶべき「画面の大きさ」とは【結論:24インチ】」で説明しています。
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ゲーミングモニターの選ぶべき「画面の大きさ」とは【結論:24インチ】
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リフレッシュレートは144Hz以上がおすすめ
リフレッシュレートは解像度より、大切なポイントです。初心者さん向けに解説していきますね。
リフレッシュレートとは「画面が一秒間に更新される回数」のことで「映像の滑らかさ」に影響します。

たとえば、下記のとおり。
リフレッシュレート144Hz:滑らかさな映像
リフレッシュレート30Hz:カクカクした映像
少し大げさですが、上記のようなイメージです。
映像の滑らかさは、ゲームのプレイにも影響し、勝敗にも関係してしまうレベルです。なので、「リフレッシュレート:144Hz」は一番大切にしたいスペックです。
家庭用ゲーム機は60HzでOK
PS4、Nintendo Switchのゲーミングモニターなら、60Hzで大丈夫です。本体機器の出力が60Hzまでなので、それ以上は意味がないです。
リフレッシュレートについて詳しくは「【図解】ゲーミングモニターの「ヘルツ」とは?【簡単だけど1番大切】」で解説しています。(ここまでがわかれば、読まなくてもOKです。)
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【図解】ゲーミングモニターの「ヘルツ」とは?【簡単だけど1番大切】
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液晶パネルは「IPS」か「VA」がおすすめ
ゲーミングモニターの液晶パネルには大きく「TN」「IPS」「VA」の3種類があります。下記の表のとおりです。
液晶パネル比較
駆動方式 | TN | VA | IPS |
価格 | ◎ | 〇 | △ |
色再現性 | △ | 〇 | ◎ |
視野角 | △ | 〇 | ◎ |
コントラスト | △ | ◎ | 〇 |
応答速度 | ◎ | △ | 〇 |
リフレッシュレート | ◎ | 〇 | △ |
ざっくり上記のとおり。
注目したいのは「視野角」です。WQHDのゲーミングモニターを買うなら、画面サイズは大きめのはずですよね。なら、視野角が狭いと両端や隅が見えづらくなってしまいます。「IPSパネル」か「VAパネル」のゲーミングモニターなら、視野角が広く取れるので、使い勝手が良いです。
さきほどおすすめした「XV272【Acer】」のように、「WQHD」なら「IPSパネル」を採用したゲーミングモニターを選ぶべきです。
振り返ると、WQHDゲーミングモニターの選ぶコツは下記でした。
- サイズは「27インチ以上」がおすすめ
- リフレッシュレートは「144Hz以上」がおすすめ
- 液晶パネルは「IPS」か「VA」がおすすめ
これらを踏まえた、「WQHDの今選ぶべき、おすすめゲーミングモニター」を3台紹介します。
【WQHDのゲーミングモニター】選ぶべきおすすめ3台はコレ!
おすすめするゲーミングモニターは、XV272【Acer】に加え、ジャンル別にほか2台も紹介します。
WQHDのおすすめゲーミングモニター
- XV272【Acer】
- JN-V3150【JAPAN NEXT】
- VG27AQL 【ASUS】
上記の3台のおすすめポイントや選ぶべき理由について紹介します。
【WQHDのベストチョイス】XV272|Acer
リフレッシュレート | 170Hz |
応答速度 | 0.5ms |
画面サイズ | 27インチ |
解像度 | WQHD |
液晶パネル | IPSパネル |
WQHDのゲーミングモニターなら選ぶべきは「XV272|Acer」です。必要なスペックを備えた中で、ナンバーワンのコスパでラインアップされています。
WQHDの高画質ながら、リフレッシュレートは170Hzと高速なので、FPSゲームやバトロワ系の対戦ゲームでも、相手より一歩有利な状況でプレイすることができます。
Acerのゲーミングモニターは「セカンドバック保証サービス」がついているので、保証も手厚く安心です。
ゲーミングモニターは、意外と繊細な電子機器なので保証があるのは嬉しいですよね。



WQHDのゲーミングモニターを検討している方は、「XV272|Acer」をぜひどうぞ。
【WQHDのプロモデル】VG27AQL|ASUS
リフレッシュレート | 170Hz |
応答速度 | 1ms |
画面サイズ | 27インチ |
解像度 | WQHD |
液晶パネル | IPSパネル |
「VG27AQL」は「TUF GAMINGシリーズ」のASUSがプロゲーマー向けに設計、開発したハイスペックゲーミングモニターです。
搭載されている「ELMB」機能は、ゲーミングモニターでも激しい描写のシーンなどでは、映像にズレが発生してしまうことがありますが、こちらを防ぐことができます。
よくある質問


【大画面ならコレ】JN-V3150|JAPAN NEXT
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms |
画面サイズ | 31.5インチ |
解像度 | WQHD |
液晶パネル | VAパネル |
31.5インチの大画面サイズのゲーミングモニターが欲しい人なら「JAPAN NEXTのV3150」がベストです。
大画面なので、FPSゲームやバトルロワイヤル系の対戦ゲームには向きませんが、RPGやアクションゲームなどを迫力のある映像美で楽しむことができます。
リフレッシュレートも165Hzなので、PS5やPCゲームでも十分なスペックを備えています。
【まとめ】
最後に、本記事のまとめです。
WQHDゲーミングモニターを選ぶコツ
- サイズは「27インチ以上」がおすすめ
- リフレッシュレートは「144Hz以上」がおすすめ
- 液晶パネルは「IPS」か「VA」がおすすめ
WQHDゲーミングのおすすめは、Acerの新商品「XV272」一択。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。