こんにちは、yuukiです。
ZV-1を購入してから使いまくっています。

「カメラを買おうと思ってるけどZV-1ってどうなんだろう?」
「ZV-1は自分に最適なのかな?使っている人の感想が知りたいな」
こういった悩みに、Vloggerの僕が答えます。
本記事の内容
- ZV-1の「最高なところ」と「イマイチなところ」
- ZV-1を「買うべき人」と「オススメできない人」
- ZV-1を使いまくって分かった、「使いこなしのコツ3つ」
ZV-1を使いまくっている僕が、正直な感想で紹介していきます。
伝わりやすようにまとめてみましたので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
※本記事は2分ほどで読みきれます。
vlogはすべて、ZV-1で撮影しています。
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ZV-1を使いまくる僕の、ぶっちゃけレビュー
はじめに、本レビューのコンセプトはこんな感じです。
- 専門用語をなるべく排除
- 情報を載せるだけでなく、使った感想をもとにレビュー
- イマイチなところもぶっちゃけて、全てを紹介
上記のとおり。
スペックとかの情報って公式サイト見れば一発なので、本記事は使った感想のレビューが中心です。

実際に使った感想をもとに紹介していくので、カメラ初心者の人も理解しやすいかと思います。
それでは、レビューしていきます。
ZV-1のコンセプトとスペック
はじめに、ZV-1のコンセプトとスペックについて紹介しますね。ここはサッと飛ばしちゃってOKです。
ZV-1をざっくり紹介
- SONYがVLOG撮影をコンセプトに開発したコンパクトデジタルカメラ。動画に特化したコンデジとして、業界初の製品となる。
- 動画を撮影するための機能から、取り回しのしやすさなど、動画撮影においての仕上がりがめちゃくちゃ高い。
- 価格はコンデジにしては高め。性能が高い分しょうがないですが。


ZV-1のスペック
ZV-1の主なスペックは下記です。(サッと飛ばしてOK)
センサータイプ | Exmor RS CMOS 1.0型センサー |
有効画素数 | 約2010万画素 |
レンズ | ZEISSバリオ ゾナーTレンズ |
焦点距離 | 24-70mm / F1.8 |
モニタータイプ | 3.0型 / オープン角:176度 / チルト角度:270度 |
手ブレ補正 | 光学式3段階 |
フォーカスエリア | ワイド(315点) / 425点 |
瞳AF | 静止画:人物/動物 動画:人物 |
ISO感度 | ISO125~12800 |
連写 | 24、10、3コマ/秒 |
フォーマット | XAVC S、VCHD規格 Ver2.0準拠 |
ZV-1を6ヶ月使ってみた正直なレビュー
ZV-1を発売と同時に購入し、6ヶ月ほど使いまくりました。正直な感想は下記です。
- 動画機として最強。ライバルなし。
上記のとおりです。
満足感は、95点くらいですね。

ZV-1を使ってみて、最高なところをレビュー
ZV-1の感想として、「動画機として最高。ライバルなし。」と言いました。
その理由は、下記のとおり。
- カメラの起動が超高速
- ピントの合わせが超高速
- 内蔵マイクの性能が高い
- ビルトインNDフィルターを搭載
- 直感操作の背景ボケ切り替え機能
- 編集いらずの自然な美肌モード
上記のとおり。良いところを厳選して紹介すると上記の6つかなと。
それぞれ深堀りして紹介しますね。
良いとこ①:カメラの起動が超高速
ZV-1の起動時間は約1.6秒と超高速です。それに、液晶モニターを開くだけでも、同時にカメラを起動してくれます。
「あ!今、写真取りたい、動画とりたい。」ってなった時にすぐにZV-1で撮影することができてめちゃくちゃ助かります。
僕的には、スマホと同じくらいの操作感覚で、ZV-1で撮影ができています。

カメラの性能がよくて、Iphone11Proを購入したのですが、やはり動画においては、比較対象にもなりませんね....。
良いとこ②:ピントの合わせが超高速
ZV-1は、ピントの合わせについても超高速です。
自動で、被写体にピントを爆速で合わせてくれます。これによっても撮りたい瞬間を逃さず撮影することができます。
商品レビュー用設定の活用
「商品レビュー設定」をONにすると、さらに高速でピントを合わせてくれます。商品のレビューをしない人でも、誰でも役に立つ機能なので、これも優秀な機能の1つです。
※「商品レビュー設定」は、三脚で撮影することが前提なので、「手ブレ補正」については強制OFFとなります。
良いとこ③:内蔵マイクの性能が高い
ZV-1は内蔵マイクがめっちゃ優秀です。
外部マイクを購入する必要もなくて、助かりますね。

ウィンドスクリーンも付いてくる
屋外で風が吹いているシーンでは、「ゴゴゴー」と風切り音が入ってしまうので、ウィンドスクリーンを用意する必要があります。ZV-1には「専用のウィンドスクリーン」が付属するので、屋外での撮影も心配なしです。
動画撮影に注力しているカメラだけあり、音声面もデフォルトのまま撮影できるのは嬉しいですね。
良いとこ④:ビルトインNDフィルターを内蔵
屋外の太陽下だと、取り込む日光が多すぎて映像が白飛びしてしまいます。それを防ぐのが「NDフィルター」です。
NDフィルターは、レンズの先に取り付けるのが一般的ですが、ZV-1には「ビルトインNDフィルター」が内蔵されています。

レンズやフィルターなど持ち運ぶモノが少なくなるのも大きなメリットですね。
設定から簡単にNDフィルターのON/OFFが可能で、屋外の太陽下でも綺麗な映像の撮影が可能です。
良いとこ⑤:直感操作の背景ボケ切り替え機能
ZV-1には、ボタン1つで背景の「ぼけ」と「くっきり」を一瞬で切り替えることができる「背景ぼけ切り替え機能」が搭載しています。(C1ボタン)
細かい設定をしなくても、直感的に表現の切り替えができる革新的なアイデアですよね。
初心者から熟練者まで、利用しないことはない機能かと思います。
良いとこ⑥:編集いらずの自然な美肌モード
美肌モードは、低/中/高から設定できます。
写真でも動画でも使えるので、地味に嬉しい機能なんじゃないでしょうか笑。しかもこれが、めちゃくちゃナチュラルな感じで加工感なしです。
ちなみ、設定:高にすると、すこしやってる感がでるので、低 or 中で設定しておくのがオススメですね。
ZV-1を使いまくって感じた良いところは、厳選すると上記の6つですね。
では、良いところの次は、「ZV-1のイマイチなところ」についてぶっちゃけていきたいと思います笑。
ZV-1を使ってみて、イマイチなところをレビュー
使いまくってると、やはり、「ちょっとここがなぁ〜」みたいな気になる部分も見つかってきますよね。これらについて、ぶっちゃけて紹介していきます。
気になった点は、下記の2つ。
- バッテリー容量が小さめ
- ワイヤレス転送にわりと時間がかかる
上記のとおり。それぞれ紹介しますね。
気になる点①:バッテリー容量が小さめ
ZV-1のバッテリーは、1つあたり1時間くらいの駆動時間です。2つだと少し心配なので、買い足しがほぼ必須です。
バッテリーの小型化のおかげで、本体の軽量&小型化ができているのでしょうがないことですが、すこし気になります。
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あと、充電器も付属しないので、用意しないと、本体にUSBで充電しかできないので、これだときついです。
とはいえ、僕の中ではすでに解決済みです。
上記の充電器を使ってます。3つまで同時に急速充電できるので、これで完璧です。
気になる点②:ワイヤレス転送にわりと時間がかかる
スマホにBluetoothで画像、動画を転送できるんですが、まぁまぁ時間がかかります。
写真だとすぐなのですが、1分くらいの動画で2分くらいかかります。わりと遅いですよね。
スマホにまとめて動画を取り込むって人は、SDカードリーダーを使う必要ありです。
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今のとこ使っていて、気になる点はこんな感じです。
それでは、次に僕が思う、「ZV-1を買うべき人」と「オススメできない人」について紹介しますね。
ZV-1「買うべき人」と「オススメできない人」についてレビュー。
ZV-1を使いまくる、僕が思う「買うべき人」「オススメできない人」はそれぞれ下記のとおり。
- 買うべき人:日常的に撮影をしたい人。動画撮影に力を入れたい人。最初の1台のカメラを探している人。
- オススメできない人:望遠(ズーム)で撮影したい人。生放送用のカメラを探している人。
上記のとおり。
少し深堀りします。
望遠撮影、生放送はきびしい
ZV-1は、広角めのレンズを搭載しています。「登山で、望遠で風景撮影したい」みたいなズームが必要になる撮影は無理ですね。
それと、1時間くらいでバッテリー交換が必要になることから、生配信用のカメラを探している人にもオススメできません。
どこに行くにも手放せないカメラとなる
カメラの取り回しやすさから、日常的にスマホで撮っている写真、動画をZV-1で撮ることができます。
必然的に撮影機会も増えますし、最初の1台を探している人にも、選択するべきカメラといえます。
動画撮影において、ZV-1にライバルなしです。
国内初のVLOG撮影をコンセプトに制作されているだけあり、動画撮影の性能、機能は抜群です。
一眼レフを持っている人でも、ZV-1を購入する人は多く、魅力に惹かれるカメラです。
僕が思う「買うべき人」「オススメできない人」はこんな感じです。
わりと参考になると思います笑。ぜひ参考にしてみてください。
vlogをやっている人なら、ZV-1をポチって、後悔することはないです。
でも、安い買い物ではないですよね。
レンタルして使ってみる→購入。この流れが失敗せず、ベストかと。
カメラのレンタルって最近だと、価格の1/10くらいの値段でできるので、まずは試しに使ってみる。っていうのがわりと手軽に可能です。
※カメラのレンタルなら、送料、キャンセル、保険料が無料の「Tavishot」がオススメです。
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僕も、ZV-1は購入しましたが、GoProはレンタルで使っています。年に数回しか使わないので、常に最新機種を使えますし。


ZV-1、使いこなしのコツ紹介
ここからは、ZV-1を使っている人向けに、「ここはこの設定が良いよ」みたいな使いこなしのコツを紹介しますね。
ZV-1が手元にない方は参考までにどうぞ。

- 基本は「写真のPオート」に設定しておく
- 手振れ補正は、アクティブに設定にしておく
- 風音低減機能は、OFFに設定しておく
上記の3つです。理由をそれぞれ紹介しますね。
コツ①:基本は「写真モード」に設定しておく
ZV-1の撮影モードは様々ですが、僕は「写真モード」に設定しています。理由は下記です。
写真モード:シャッターボタンで写真撮影、録画ボタンで動画を撮影となる。
動画モード:シャッターボタン、録画ボタン、どちらも動画撮影となる。
動画モードだと、ふと写真を撮りたいタイミングですぐシャッターを切れません。
基本的に写真のモードにしておくと、どちらも対応できるので、基本的に「写真モード」で使っています。
しかし、注意ポイントが1つありです。
注意点:撮影のFn設定、NDフィルターON/OFFの確認が必要
写真モードだと、Fn設定に「音量」「手ブレ補正」などがありません。なのでこれらについては、「動画モード」の方であらかじめ設定しておく必要があります。
それと、「写真撮影時」はNDフィルターをオートにできるんですが、「動画撮影時」はON/OFFの設定しかないので、これも設定しておく必要があります。
すぐに慣れると思いますが、上記の2つは少し注意して撮影しましょう。
コツ②:手ブレ補正は「アクティブ」にしておく
手ブレ補正には、切/スタンダード/アクティブの3段階があります。
スタンダードは、補正がけっこう弱めです。
アクティブだと少し画角が削られてしまいますが、僕は基本的にアクティブで撮影しています。
※2020/12追記
やはり、アクティブだと画角の狭さ気になるので、手ブレ補正はスタンダードで、動画編集ソフトで手ブレ補正をかけてます。
さらに、手ブレを抑えたい人や、画角を削りたくない人は、ジンバルの活用で解決ですよ。
ZV-1に適したジンバルは下記です。
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コツ③:風温低減機能はOFFにしておく
ZV-1は、風音低減機能のON/OFFができます。ですが、僕は常にOFFにしています。
理由は、シンプルにウィンドスクリーンだけで十分だからです。
付属のウィンドスクリーンだけで、わりと強風でも風切り音は全然入りません。風音低減機能がONだと風が吹いてない時に小さい音がカットされちゃうので、僕はもうずっとOFFです。
ZV-1のウィンドスクリーンの構造はかなり完璧で、感動です。(見た目もかわいい笑)
紹介できるコツは、こんな感じです。使っていてまた、気づいたことがあったら更新しようとおもいます。
※追記
ZV-1に、必要なアクセサリーがまとまってきたので、記事にしました。参考までにどうぞ。
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ZV-1 Ⅱ 一緒に買うべき「必須アクセサリー」をまとめました。
続きを見る
かなり、長文になってしまいました。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。参考になったら幸いです。