こんにちは、デバイスオタクです。

こういった方向けのまとめ記事を作りました。
本記事でわかること
- 【図解】ゲーミングマウスの有線と無線の違い
- 「有線or無線」自分に合った選び方
- 今選ぶべき、おすすめゲーミングマウス10選
ゲーミングマウスを13台使用してきたオタク。
ゲーミングマウスは長く使っていくデバイスなので、自分にピッタリなモデルを選びたいところです。
購入前には「有線と無線の特徴」から「失敗しない選び方」を必ず抑えておきましょう。
本記事で初心者向けに解説していきます。
【比較あり】ゲーミングマウスの「有線」と「無線」の違い
数年前は、ゲーミングマウスといえば有線が当たり前でした。
「無線マウスなんてゲームでは使えない。」ような口コミが当たり前でしたが、2023年現在は無線ゲーミングマウスが主流になりつつあります。

とはいえ、有線と無線を使用している割合は「5:5」くらいなので、どちらも選択肢に入れるべきです。
有線か無線で、有利不利はほぼでない。
有線を選ぶか無線を選ぶかで、「どちらかが有利、どちらかが不利」ということはないです。
自分に合ったほうを選べばOKなので、正しい選び方についてチェックしていきましょう。
まずはそれぞれの違いやメリット・デメリットを見ていきましょう。
有線ゲーミングマウスの「メリットとデメリット」
有線ゲーミングマウスとは、マウスとPCがケーブルで接続されたタイプのものです。
メリットとデメリットは、それぞれ下記の表のとおりです。
有線ゲーミングマウスのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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|
有線ゲーミングマウスは価格が安い。
有線ゲーミングマウスの特徴は「普通なところ」です。
無線よりも昔から有線マウスが一般的のため「種類が多く価格も安い」のがメリットです。無線タイプの半額近くで購入できるモデルもありますね。
有線はケーブルが煩わしい。
有線ゲーミングマウスのデメリットはやはり「ケーブルの煩わしさ」です。
無線ゲーミングマウスができたきっかけは、「有線ゲーミングマウスのケーブルが邪魔」という声から開発されてきました。
マウスのコードは、有るより無い方が絶対に良いです。
「コードがデスク上のものに引っかかる」「コードの摩擦が操作性を損う」というデメリットが起こるからですね。
有線ゲーミングマウスは「普通なところが良い」みたいなイメージでOKです。
無線ゲーミングマウスの「メリットとデメリット」
無線ゲーミングマウスは2000年頃より発売されましたが、当初は通信の遅延などから、プロたちには選ばれることはありませんでした。
2004年のロジクールより発売された「MX1000 Laser Cordless Mouse」が有線と変わらないスペックで登場し、そこから各メーカーも無線ゲーミングマウスの開発に力を入れ始めました。
2023年現在では「有線と無線も通信の差はないレベル」まで到達しています。
「無線は遅延があるからダメ」という認識は、時代遅れで間違っているので知っておきましょう。
無線ゲーミングマウスのメリット・デメリットは下記です。
無線ゲーミングマウスのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
|
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無線ゲーミングマウスは、ケーブルのストレス無し
無線の大きなメリットは「ケーブルレス」です。
ケーブルが無いためコードの煩わしさはゼロで、デスク上の見た目もスッキリします。
「大事なシーンでコードが引っかかり負ける」というリスクがゼロになるのは大きいですよね。
無線ゲーミングマウスは「充電」が必要。
無線ゲーミングマウスのデメリットは充電です。
とはいえ、最近のゲーミングマウスの駆動時間はかなり長いです。
各メーカーの無線ゲーミングマウスの駆動時間は下記です。
メーカー | モデル | 駆動時間 |
Logicool | Gpro X | 70h |
Razer | Viper Ultimate | 70h |
SteelSeries | Rival650 Wireless | 24h |
ASUS ROG | GLADIUS Ⅱ Wireless | 24h |
Corsair | Dark Core RGB/SE | 16h |
無線ゲーミングマウスの充電は「一日中プレイしていても切れることはない」ので、そこまで手間ではないですね。

モデルによっては電池交換のタイプがあるので、手間になってしまうのもデメリットですね。
【有線or無線】自分に合ったゲーミングマウスの選び方
「ゲーミングマウスは有線か無線か」の結論は下記です。
「予算が出せるのであれば無線ゲーミングマウスを選ぼう」
上記が結論です。
有線か無線かならコードがない無線のほうがおすすめです。
価格が高くなってしまいますが、お金的に許容できるなら無線を選びましょう。
もちろん、有線ゲーミングマウスの方が種類も多く、価格が安いので、「まずは有線ゲーミングマウスにしてみよう」でも全然OKですね。
とはいえ、ゲーミングマウス選びでは他にも大切なポイントがあるので、チェックしておきましょう。
ゲーミングマウス選びのコツ
- 重さ(軽さ)をチェック。
- ゲーミングマウスのサイズをチェック。
- 有線or無線をチェック。
有線or無線については解説したとおりなので、「重さとサイズ」について選び方を見ていきましょう。
重さは「操作性」に左右
ゲーミングマウスマウスには「軽いマウス」「重いマウス」がそれぞれあります。
「重い=ダメ」ではなく、それぞれ操作性に違いがあるので、自分に合ったほうを選ぶべきです。
- 軽い・・・ローセンシ向け
- 重い・・・ハイセンシ向け
センシ=マウス感度のこと
軽い方がマウスを大きく動かしやすく長時間の使用でも疲れないので、ローセンシの人には軽いゲーミングマウスがおすすめです。
また、重いほうが安定性があるのでハイセンシのプレイヤー向けです。
ゲーミングマウスの重さの目安
- 軽い:79g以下
- 普通:80~120g
- 重め:121gム以上
こちらの目安を参考に選んでみてください。「80~120g」であれば、ローセンシ、ハイセンシどちらでも扱いやすいゲーミングマウスです。
サイズは、手の大きさに合わせる
ゲーミングマウスは、本体サイズもバラバラです。手に合わないと操作しにくく、疲れやすいので、自分の手のサイズに合ったモデルを選ぶべきです。
ゲーミングマウスの普通サイズの目安
長さ:11~14cm 横幅:6~8cmくらいが普通サイズの目安です。
手のサイズが「かなり小さい」「かなり大きい人」は、このサイズより小さめか大きめを選んだほうが良いかもしれません。

ゲーミングマウスの選び方を抑えた上で、今選ぶべきおすすめゲーミングマウス3台を紹介します。
ぜひ、自分にあったモデルを選びましょう。
今選ぶべき「有線」ゲーミングマウス【おすすめ3台】
2023年現在の最新モデルを含め比較検討した、「有線ゲーミングマウスのおすすめ3台」を紹介します。
僕が使用しているモデルも含め3台をピックアップしたので、参考に選んでみてください。

同じく「無線ゲーミングマウスのおすすめ3台」が知りたい方は、記事後半へどうぞ。
» 【2023年】今選ぶべき、無線ゲーミングマウス【おすすめ3台】
有線ゲーミングマウスおすすめ3台
上記3台のゲーミングマウスを特徴やメリット・デメリットも交えつつ解説していきます。(タップで飛べます。)
「自分が選ぶべきか」を考えつつ見ていきましょう。
Pulsefire Haste【HyperX】
イメージ | ライトモデル |
価格 | ¥5,100 |
形状 | 左右対称型 |
カラー | ブラック、ホワイト、レッド |
重量 | 59g |
サイズ | 124×38×40mm |
ボタン数 | 6個 |
保証期間 | 2年間 |
HyperX Pulsefire Hasteは「超軽量型」のゲーミングマウスです。本体をくり抜くことで素材を減らし軽量化しています。

超軽量のため、ローセンシ(マウス感度が低い)プレイヤーに好まれ、多くのプロゲーマーも使用しています。
有線のコードにも特徴があり「HyperFlex」という「抵抗を極限まで無くすパラコード素材」が採用されています。
有線ゲーミングマウスのデメリットである「コードの煩わしさ」についても対応されているモデルです。
また、HyperX Pulsefire Hasteは、プロ仕様のスペックを備えていますが、「無駄な機能やデザインを省く」ことで、5000円台の高コスパを実現しています。
かなりコスパが高く、最初の1台におすすめできるゲーミングマウスです。
G502 HERO【Logicool】
イメージ | ミドルモデル |
価格 | ¥7,800 |
形状 | 右手用エルゴノミクス |
カラー | ブラック |
重量 | 121g |
サイズ | 132×75×40mm |
ボタン数 | 11個 |
保証期間 | 2年間 |
Logicool G502は「ボタン11個を搭載」していることが特徴です。
ボタンごとにキーを振り分けることで、マウス操作だけでで武器の切り替えやリロードなどの操作も可能になります。

重さは121gとやや重めと、安定した操作性があるので、ハイセンシ(マウス感度が高い)プレイヤーにはかなりおすすめです。
DeathAdder V2【Razer】
イメージ | ミドルモデル |
価格 | ¥7,800 |
形状 | 右手用エルゴノミクス |
カラー | ブラック |
重量 | 121g |
サイズ | 132×75×40mm |
ボタン数 | 11個 |
保証期間 | 2年間 |
「DeathAdder V2」は人気ゲーミングマウスシリーズ「Razer DeathAdder」の長年愛されているモデルです。
DeathAdderシリーズの過去のモデル一覧
2006年 | Razer DeathAdder |
2010年 | Razer DeathAdder 3.5G |
2013年 | Razer DeathAdder 2013 |
2014年 | Razer DeathAdder Chroma |
2016年 | Razer DeathAdder Elite |
2018年 | Razer DeathAdder Essential |
2020年 | Razer DeathAdder V2 |
2022年 | Razer DeathAdder V3 |
DeathAdderは、10年以上前からの人気モデルでプロゲーマーを含め多くのファンを持つシリーズです。
DeathAdder V2では、「センサーを初めとしたハイスペックさ」と「操作性の高さ」から、ApexLegendsやVALORANTなどの「FPSゲームのトッププロゲーマー」にも多くのユーザーがいます。
研究され尽くした形状で右手のフィット感がハンパなく、ちょっとした操作から大胆な操作まで自分の思ったとおりにマウスが動いてくれます。

本体サイズは普通より少しだけ大きめなので、手のサイズが極端に小さい人にはおすすめできないモデルです。
手の小さい方は同じくRazerの「DeathAdder V2mini」がおすすめです。
DeathAdder V3が登場しましたが、「ちょっとした進化と無線化」なので、価格差15,000円を考えると「DeathAdder V2」の方がかなりおすすめです。
どうしても、最新モデルが欲しい方は「DeathAdder V3」を選ぶべきですね。
今選ぶべき「無線」ゲーミングマウス【おすすめ3台】
続いて、2023年現在の最新モデルを含め比較検討した、「無線ゲーミングマウスのおすすめ3台」を紹介します。
僕が使用しているモデルも含め3台をピックアップしたので、参考に選んでみてください。
無線ゲーミングマウスおすすめ3台
上記3台のゲーミングマウスを特徴やメリット・デメリットも交えつつ解説していきます。(タップで飛べます。)
「自分が選ぶべきか」を考えつつ見ていきましょう。
Rival 3【SteelSeries】
イメージ | ライトモデル |
価格 | ¥4,127 |
形状 | 右手用エルゴノミクス |
最大駆動時間 | 400時間 |
カラー | ブラック |
重量 | 77g |
サイズ | 120.6×67×37mm |
ボタン数 | 6個 |
保証期間 | 1年間 |
Rival3は「SteelSeries」の「Rivalシリーズ」の人気モデルです。
「軽量&コンパクト」が特徴で、手が小さめのプレイヤーでも操作しやすく、手首でのマウス操作に優れたモデルです。
Raival3はスペックは十分に備えながらも、価格を抑えた高コスパなゲーミングマウスで、「おすすめできる有線ゲーミングマウス」では最安レベルです。
ワイヤレス接続には「SteelSeries Quantum 2.0 Wireless」を使用しており、低遅延かつ「最大400時間のバッテリー駆動」が可能です。

Rival 3は形状的に「つかみ持ち」「つまみ持ち」でゲーミングマウスを操作する人におすすめです。メーカーも推奨しています!
逆に、マウスに手を被せる「かぶせ持ち」の人にはおすすめできません。
「とりあえず、ゲーミングマウスは無線タイプが良い!」という方には「Rival3」はかなりおすすめです。
G703h【Logicool】
イメージ | ミドルモデル |
価格 | ¥8,100 |
形状 | 右手用エルゴノミクス |
最大駆動時間 | 60時間 |
カラー | ブラック |
重量 | 95g |
サイズ | 124×68×43cm |
ボタン数 | 6個 |
保証期間 | 2年間 |
Logicool G703hは「Amazonベストセラー」にも選出されている超人気ゲーミングマウスです。
「16,000DPIの高性能センサー」と「1ms未満の応答速度」のハイスペックで、マウス操作を極限まで正確に伝達させることができます。
また、Logicoolの「Lightspeedテクノロジー」でワイヤレス接続されるので、有線と同じ通信速度で接続することが可能です。
ワイヤレス充電にも対応
「POWERPLAY」に対応しているので、使用しながらワイレス充電が可能です。マウスパッドの下から自動で充電されるので、もはや「充電は必要なし」ですね。
ちなみにですが、「POWERPLAY」は¥19,470と価格は高いので買わなくてもOKです。G703hは最大60時間のバッテリー駆動ができるので、充電持ちも心配ないです。
ハイスペック無線ゲーミングマウスが欲しい人なら「G703h」で間違いなしです。
G pro Wireless【Logicool】
イメージ | ハイエンドモデル |
価格 | ¥11,210 |
形状 | 左右対称 |
最大駆動時間 | 45時間 |
カラー | ブラック |
重量 | 80g |
サイズ | 125×63.5×40mm |
ボタン数 | 6個 |
保証期間 | 2年間 |
「G pro wireless」は「Logicoolの最高傑作」と言われているゲーミングマウスで、多くのプロゲーマーが使用しています。
業界最高レベルので高性能を誇る、「HERO 25Kセンサー」を搭載しており、めちゃめちゃ滑らかで正確なマウス操作が可能です。
50人以上のプロゲーマーが監修
Gproのデザインや設計には50人以上のプロゲーマーが協力しており、仕上がりがハンパないです。
使用しているプロゲーマー
- StylishNoob(スライリッシュヌーブ)
- shroud(シュラウド)
- Aceu(エース) などなど
上記のとおり、「G pro wireless」は有名プロゲーマーから世界トップレベルのプレイヤーまで、幅広いユーザーに支持されている無線ゲーミングマウスです。
「G pro wireless」は、「プロレベルのゲーミングマウスを使用したい!」という方におすすめです!(スペックの割に価格も高くないのも魅力です。 )
【まとめ】ゲーミングマウスの「有線と無線の違い」と「おすすめモデル」
最後に本記事のまとめです。
ゲーミングマウスの有線と無線の違いは下記を知っておきましょう。
有線ゲーミングマウスの特徴
メリット | デメリット |
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無線ゲーミングマウスの特徴
メリット | デメリット |
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それぞれの違いを抑えた上で「マウスの重さやサイズ」などの「ゲーミングマウスの正しい選び方」もチェックしておきましょう。

有線ゲーミングマウスおすすめ3台
無線ゲーミングマウスおすすめ3台
上記の6台から選べば間違いなしなので、ぜひチェックしておいてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になったら嬉しいです。
ナガイ ユウキ
この記事を書いたひと